2010年12月24日金曜日

クリスマスイブのエアロビクス(その2)

・・・・・・っということで、本日昼間のステップクラス。

若い元気のいい女性インストラクター。

仮装はしていないが、白と赤のウェアで決めている。

担当のインストラクターかと思い挨拶するが、今日だけの代行とのこと。

ざっと見渡すと、平均年齢きわめて高し。

若い女性は一人もいない。(インストラクターだけね。)

やっぱり、ミエか・・・。

昼間からでも、エアロビクスに参加するなんて沽券にかかわるかぁ。

・・・・・・・・

面白いインストラクターだった。

常時、喋りっぱなしだ。

自らオシャベリだと自己申告するくらい、お喋りだった。

お喋りということは、「沈黙が嫌い」だということの証だ。

それに比べ、本日の参加者のなんと寡黙なことか。

その寡黙さは、平均年齢の高さに由来している。

レッスン中何度も、

「みんな静かなんですね~~」

を繰り返した。

確かに静かだ。

まるで、お通夜のように静かだ。
レッスンのサビの部分で彼女が上げる、イェ~ッ!っという奇声が、

むなしくスタジオに響き渡る。

ぼくは最前列でやっていたが、残念ながら声を発するなんてシャイな性格なので出来ない。

せめて、インストラクターに向かって、生きている証拠に笑顔を見せるくらいだ。

仕舞いには、

「皆さん息をしてくださぁ~~~い」

と、インストラクターの懇願する声が虚ろに響いたのであった。

ヽ(;´Д`)ノ


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