・・・・・・・っということで、今日から正月休みに入ったので、
普段は出られないI嬢の中級エアロビクスと、初級ステップと、中級ステップに出た。
火曜日はI嬢の3レンチャンである。
そう、3本も連続して出たのである。
我ながらようやるワ。
・・・・・・っで、I嬢と立ち話をしながら、K嬢の話題を振った。
「彼女は難しいでしょ?」・・・が、彼女の第一声。
そして、よく聞いてみると、I嬢はK嬢と一度も会ったことがないということが判明。
それをナンだぁ~~~?
彼女は難しいと言いふらしているのは、I嬢、アンタだろう?
・・・とは、つっ込まなかった。
K嬢が1月いっぱいでこのクラブを辞めることも言わなかった。
その代わり、皮肉としてK嬢のことを無茶苦茶褒め称えておいた。
曰く、「親切、丁寧、洗練された振り付け」と。
皮肉として伝わっただろうか?
・・・・・・
さて、話題をK嬢自身に戻す。
彼女のエアロビクス(ステップも含む)に対する理想は高い。
ぼくは、彼女のエアロビクスを評して、【Sophisticated】と書いたが、まさにその言葉が当てはまる。
【難しいエアロビクス】はどんなインストラクターでもやるだろう。
だが、【Sophisticatedなエアロビクス】が出来るインストラクターはそんなに多くない(ハズ)。
彼女は、自分で自覚していないかもしれないが、それを目指している。
目指しているということは、同時に参加者に対してもそれを求めているということだ。
だが、彼女もプロだ。
自分のやりたいエアロビクスだけをするわけにはいかない。
ぼくのような、エアロビクスにSophisticatedなんぞを求めていない、ボンクラ会員もいるのだ。
いるどころか、そういう会員が殆どなのだ。
会員が最大幸福を得られるプログラムを提供して初めてプロといえるのだから。
・・・・・・
自分の理想とするエアロビクス。
それに対して、悲惨な現実。
最初に「理想と妥協」と書いたが、ようやく本題に入った。
子供たちには大きな声では言えないが、世の中は妥協で成り立っている。
大人になるにつれ、妥協を積み重ねなければならない。
それが大人になるということと同義だ。
インストラクターに限らず、どこで妥協するか、その線をどこで引くのか、
それを常に悩んでいるのが人生でしょ?
フィットネスクラブに限らない、普遍的なテーマでしょ?
ところが、人によってどこでその線を引くか。
それが人間の価値といっても差し支えないんじゃないでしょうか?
・・・・・・いよいよ、話が佳境に入ってきましたね。
・・・・・・つづく。
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