2010年7月30日金曜日

スイッチ

・・・・・・・っということで、睡眠不足のうえ、連日ビールを鯨飲しているせいで、体が重い。

何をするにも、動作が緩慢になってしまう。

顕著に現れるのが、階段の上り下りだ。

自分でも信じられないくらいゆっくりな動きしか出来ない。

どんどんみんなに追い越されてしまう。

特に上りのときなんか、心の中でドッコイショ、ヨッコラショと掛け声をかけている自分に愕然とする。

膝って、こんなにも体重を支えているんだナァ~と改めて気付く。

・・・・・・

ってな状態の中、性懲りも無くギャル曾根のエアロビクスに出た。

参加者は9人。ぼくと名人以外はよそ者だ。

ウォームアップを始めた時点で、もう体が重いのが分かる。

このクラスは45分間なのだが、ギャル曾根は3ブロックを押し込める。

ウォームアップのときに、すでに1ブロックを作り始め、

始まってから15分後には、もう1ブロック完成している。

しかも、昨夜のは動きが細かくて早かった。

右つま先かかと⇒左ニーアップ⇒左足伸ばして右ケンケンのところが1ブロック目のミソ。

2ブロック目のミソは、カール⇒カール+チャチャ⇒右ニーアップ⇒左右のかかとを素早く2回入れ替えるところ。

何しろカウントが取りづらい。

もちろん、ぼくにとって初めての足捌き。

インストラクターも、「ここが今日の山場です。何度も繰り返せば出来るようになりますよー」とのたまう。

こちらもつい意地になって、繰り返してしまう。

どうにか出来るようになると、それはそれで達成感が得られ、嬉しいものです。

それが終わると、3ブロック目。

「簡単な動きにしますよぉ~~」とおっしゃりますが、

動きは一番ハード。

完成後の3ブロックの通しは、これでもかと果てしなく繰り返される。

45分間殆ど休み無く続けられ、最後の止めは、ハイインパクトの動きの連続。

何とか終わりスタジオを出て、足を引きずりながら階段を下りながら、

「なんで、インストラクターが指示し音楽が始まると、動けるんだろう?まるでスイッチが入ったみたいに」

・・・っと不思議に思うのでした。



(*^.^*)

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