2010年7月18日日曜日

エアロビクスにおける男の美学

・・・・・・・っということで、これから書くことは読み飛ばしてください。

I嬢のエアロビクスといえば、右最前列はぼくの指定席と、

何年も前から決まっている。

どんなに遅く来ようとも(遅くなることは無いが)、休もうが、そこはぼくの指定席である。

だれが決めたのでもなく、

ぼくが宣言したのでもなく、

自然に、

そう、

自然にぼくの指定席なのである。

有史以来そうなので、

そうでなければスタジオ全体の「納まり」というか、

「バランス」というか、

「自然の摂理」というか、

が乱れてしまうのである。

そして、その左後ろは「名人(女性)」の指定席なのである。

I嬢のエアロビクスといえば、

そういう二人のポジションで成り立っていて、

だれも疑う余地の無い「宇宙の真理」なのである。

・・・・・・

ところが、風邪を引いて1回ぼくが休んだだけで、

見慣れない水筒がぼくの指定席の極近くに、場所取りで置いてあるではないかっ!!!

その置いてある位置がビミョーなのである。

そこに「闖入者」が入ると、

インストラクターが見えないのである。

仕方なく、見える位置まで下がると、

今度は名人との距離が接近しすぎてしまうのである。

・・・・・・

その闖入者の正体は、追っかけなのである。

しかも男。

インストラクターの追っかけじゃぁないですよ。

名人より数段上手い「仙人(女性)」の追っかけなのです。

仙人は4月からクラスが中級から上級に変わった途端出現したのですけれど、

そういう変な輩も同時に引き連れてきたのです。

・・・・・・

イヤ、別にいいですよ。

だれが参加しようが、文句を言う筋合いはない。

スタジオに先に入った者が、場所取りをする権利があるのです。

その男も、いつもは後ろのほうでやっていましたよ。

いつも、同じグレーのジャージのパンツしか持っていなくたって、

それを理由に文句を付けるほうがオカシイ。

・・・・・・

でも、男には【美学】ってえもんがあるでしょ?

女性の参加者が殆どのエアロビクスのクラスで、必死こいている姿を曝すのは、

カッコワルイでしょ?

男って、ちょっと出来たくらいで、自慢げに振舞うって輩が多いですよね。

エアロビクスって、前から言ってますけど、女性のものなんです。

そりゃ楽しいですよ。

だからといって、男がしゃしゃり出るのはオカシイ。

どんなに上達しても、目立たなくやるべきなんです。

ぼくのように、わざと鈍感に動く位の気配りが必要なんです。

多少慣れて出来るようになったからといって、先頭にしゃしゃり出て来るのは、イカン。

・・・・・・

クラスが始まる前、先週の動き(ぼくが休んだ日ね)の動きを、必死こいて練習していたけれど、

そういう姿を見せるって、そもそも男の美学を全く理解していない。

そういうヤツなんです。

宇宙の調和を乱す、困ったヤツなんです。


( ̄∩ ̄#







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