2007年5月3日木曜日

腰痛との戦い

突然ですが、350mlのタバスコを買いました。
左にあるのがそれで、通常は右の60mlサイズ。
家族の者は結構イタリアン料理が好きで、通常のサイズだとあっという間に消費してしまう。
以前、この半分くらいのサイズを買ったが、それでもすぐになくなってしまったので、もう少し大きいサイズを探していたところ、見つけたのだ。
他人が見れば冗談で作ったサイズだろうと思われるかもしれないが、我が家の消費量では、この位が実用サイズだ。
.........................さて。
私は人生の半分以上を腰痛と付き合ってきたことになるのだが、そこから得た教訓をいくつか。
1)通常のぎっくり腰の場合

下手にいじらない事。

2~3日安静にしていれば直ります。
2)私のようにぎっくり腰から、真性椎間板ヘルニアに移行した場合。

耐えられないからといって、決して自殺はしないこと。

腰痛にこらえきれずに飛び降り自殺したという記事を読んだことがあるが、私の経験した激痛の程度からして、これはよく理解できる。だが、どんなに辛くても自殺は避けるべきだ。

私も、どんな体勢をとっても痛さから逃れることが出来なかった経験がある。

そのとき、あまりの激痛についうなり声を上げてしまう。私は家族に、単に痛いだけだからうなり声を上げても気にするなと伝えた。

人間はどんな痛さにも、いつかは慣れるものである。慣れるまでが辛いだけだ。

痛いからといってそれだけで死にはしない。

私が痛さのために寝ることが出来なかったとき、逆に氷で冷やしてみたらどうかと考えた。

そうしながら、足をある角度に保ったら激痛が和らぐことを発見した。その角度から0.01度でも変えるとダメだ。その角度を保つには椅子に片足を乗せる必要があったが、そのお陰で睡眠をとることが出来た。

そのとき得た教訓は:激痛のときは暖めてはダメ。逆に氷で冷やすこと。

氷で何時間も直接筋肉を冷やすことなど通常考えられないだろうが、そのときは朝まで直接皮膚に氷を触れたままでも何ともなかった。

痛みが和らいだら、今度は暖めることだ。これで血行が良くなる。

だが、これはあくまで自分で行う対処法だ。

痛くて耐えられないような場合は、我慢せずに救急車を呼んで麻酔によるブロック注射を受けることだ。
以上はあくまでも対症療法だ。根本的な解決にはならない。体のバランスが崩れたままだと、何回でも腰痛は繰り返す。


では、どうやって体のバランスをキープするか。
私の場合は、磯谷式力学療法という整体に巡り会ったが、どんな整体治療でも良いから自分に合ったものを見つけ出し、自分でバランスを取る理屈を納得すること。
私の納得した理屈とは:

1)股関節は柔軟に動くこと。

股関節が硬いと、体の土台である骨盤がゆがんでしまう。

2)仙腸関節を意識すること。

これは磯谷式ではあまり強調されていないが、股関節を修正しても足の長さが修正されるだけで、実際に仙腸関節がずれて骨盤が傾いている場合はすぐに元に戻ってしまう。

この仙腸関節を修正するのはゴムバンドを巻いて腰を8の字に回転させる方法が有名だが、私の経験では、ストレッチポールが有効だ。

ストレッチポールとは最近フィットネスクラブで流行りだした背骨の矯正器具だ。器具というと大げさだが、硬質な発泡スチロール製の単なる円筒だ。これを使った一連の運動の中に、股関節の柔軟性を増す動作と、仙腸関節を動かす動作が含まれている。


以上の方法で、とりあえず正しい整体を成し遂げたら、(ストレッチポールでは、背骨のリセットというが、なかなか上手い表現だ。)今度は筋肉を付けて、柔軟性を高めることだ。.......to be continued.

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