2007年4月16日月曜日

フィットネスの楽しさ(3)

(ステップその2)
........っということで、いまのフィットネスクラブに移って、ステップ(このクラブではベンチと呼ぶ)のレベルの低さを見て、大いにがっかりしたものだ。
クラブ毎に特色があるのは理解できる。
このクラブの特色は、やたらとヨガクラスが多いこと。
それと、ピラティス系が多いこと。
要するに、おとなし系のプログラム構成だ。
やはり、客層のターゲットを年配層に置いているからだろう。

それに対して文句を言うのは筋違いということも分かっていながら、何度かインストラクターに「もっとレベルを上げてくれ」と頼んだこともある。
だが、そのクラスの中に初めてとか、ほぼ初めてという人が2~3人いると、インストラクターとしてどうしてもそちらに合わさざるを得ない。
そういう連中はまずレベル1から始めろよっと言いたくなるが、クラブ側が2段階のレベルしか用意していないのでは、レベルアップの程度にも限りがある。
じゃあ、レベル3を設定しろよっとの意見も出るが、何故かいまのレベルでも参加者数が少ない。
こちらとしては、レベルが低すぎるから参加者数が少ないと言いたいが、経営者側としての「そこまでのリスクを踏みたくない」という事情も分からんでもない。
もう少し、様子を見ようっということで落ち着くわけだ。

しかし面白いもので、インストラクターにとっても、あまりレベルが低いと嫌気がさすらしい。
現在ステップクラスを受け持っているインストラクターの顔ぶれは、4ヶ月前と比べて殆ど入れ替わってしまっている。
要するに、若い駆け出しのインストラクターに変更だ。

インストラクターとしても、教え甲斐がないと面白くないのだろう。
いちど別のクラブから、臨時でステップを教えに来たインストラクターがいた。
最初は張り切っていたが、あまりのレベルの低さに驚き、「このクラブのレベルの低さは聞いていたが......」っと、口を滑らす始末だ。
せっかくパターンを練ってきたのに、「今までのステップパターンは忘れてください」っと、イロハのイから始めざるを得なかった。

殆どステップしか出来ない私は、この現状に大いに悩まされた。
もういちど、以前のフィットネスクラブに戻ろうか.......と。

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