2007年4月7日土曜日

風呂場の人々(3)

かなり間が空いてしまったが、風呂場の人々を再開します。
前回は、床をビチョビチョにする輩についてだったから、その続きですな。

3)自動扉
さて、ロッカーから床のウォーターハザードを避けながら進んでいくと、風呂場の入り口ですな。
スライド式ドアだから、とうぜん取っ手に手をかけて横にスライドして入ろうとしますな。
そうすると向こう側に、スリガラスを通して人が立っているのが分かるのですな。
イヤーな雰囲気。
また、あの私にとってのマーフィーの法則がここで働くような予感がするんですな。
そこで、取っ手に力を込めてスライドさせると、あーヤッパリ。
向こうに待ち構えていたヤツが、ワシを押しのけて先に出てくるんですな。
(逆にこちらから出るときも同じ状況になるのだが。)
オメーなァ、オレはオマエの自動扉か!!
開けたほうが先に入るのだろうが!!
ドアをスライドさせるくらい大した労力じゃないから、細かいことを言うなって??
あのな~、これはプライドの問題なんじゃ!!
もう一回繰り返すが、オレはオマエの自動扉じゃネーんだぞ。オイコラ!

ソイツは自分が先に扉まで達しながら、向こうに人の気配がしたので、開けてくれるまで待ってやがるんですな。何チュー、腐った根性だオメーは?

ウダツの上がらない人生送っているヤツに限って、ドアボーイにドアを開けてもらうような優越感がたまらないんだローな。
当然のような顔をしてシャーシャーとしてやがる。

こっちも相手が開けるまで待ってやろうか。
そうすると、絶対に相手も取っ手に手をかけようとしない。
こうなると、永遠にこのドアは開かないことになることはマチガイナイ。
ドアを挟んで、裸の男が向き合ったまま意地をはり通し、そのまま何年も経過することになることは分かりきっている。

そこで、オレは開けるや否や、素早く突進することにしている。
当然、相手を押しのけることになる。
アタリメーだ。ドアを開けた方が先に入る権利があるんじゃィ。文句あっか?オリャー!!

.........っとまあ、風呂場に入るだけで、これだけ疲れるのだ。
だが、ここで弱音を吐いたら負けだ、まだまだこの先、神経を逆なでさせられる出来事がこれでもかっと続くのだ。フゥーッ!!
.......to be continued.

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