2011年3月11日金曜日

初回で決まる(その2)

・・・・・・・っということで、日本製品は大変素晴らしい。
クルマにしろ、電気製品にしろ、食べ物にしろ、
安全で、経済的で、耐久性に優れ、清潔で、至れり尽くせりだ。
これほど優れた製品が作れる国民は世界広しといえども、どこにもいない。
だが、唯一日本製品には欠点がある。
・・・・・・・
商売が下手なのだ。
せっかく良い製品を作っても、売り方を知らない。
売ったとしても、儲けられない。
国民は勤勉に働いているのに、一向に生活が良くならない。
・・・・・・
同じことがインストラクターにもいえる。
せっかく洗練されたコレオグラフィーを作る能力があっても、
どんなに綺麗な動きができても、
売り方が下手では会員は集まらない。
売り方とは、参加する会員の心を掴む技術だ。
他のクラブで超人気があっても、別のクラブで不人気な原因は、売り方が間違っているからだ。
そして若いインストラクターに多いのだが、
自分の人気はどこでも通用すると、鼻にかけた態度を出してしまうことだ。
酷い場合だと、自分の高級なエアロビクスが受け入れられないのは、
会員のレベルが低いからと自分を納得させてしまうのだ。
クラブには地方色がある。
ぼくは、何度も地方色を大切にしろとこのブログで書いているのだが、
なかなか理解されていないようだ。
クラブ側も画一的なプログラムを押し付けようとする。
・・・・・・
インストラクターはマーケティングについて学ばなければならない。
そのクラブに合った売り方をするのだ。
・・・・・・つづく。

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