・・・・・・・っということで、日本製品は大変素晴らしい。
クルマにしろ、電気製品にしろ、食べ物にしろ、
安全で、経済的で、耐久性に優れ、清潔で、至れり尽くせりだ。
これほど優れた製品が作れる国民は世界広しといえども、どこにもいない。
だが、唯一日本製品には欠点がある。
・・・・・・・
商売が下手なのだ。
せっかく良い製品を作っても、売り方を知らない。
売ったとしても、儲けられない。
国民は勤勉に働いているのに、一向に生活が良くならない。
・・・・・・
同じことがインストラクターにもいえる。
せっかく洗練されたコレオグラフィーを作る能力があっても、
どんなに綺麗な動きができても、
売り方が下手では会員は集まらない。
売り方とは、参加する会員の心を掴む技術だ。
他のクラブで超人気があっても、別のクラブで不人気な原因は、売り方が間違っているからだ。
そして若いインストラクターに多いのだが、
自分の人気はどこでも通用すると、鼻にかけた態度を出してしまうことだ。
酷い場合だと、自分の高級なエアロビクスが受け入れられないのは、
会員のレベルが低いからと自分を納得させてしまうのだ。
クラブには地方色がある。
ぼくは、何度も地方色を大切にしろとこのブログで書いているのだが、
なかなか理解されていないようだ。
クラブ側も画一的なプログラムを押し付けようとする。
・・・・・・
インストラクターはマーケティングについて学ばなければならない。
そのクラブに合った売り方をするのだ。
・・・・・・つづく。
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