2011年3月4日金曜日

人気のないクラス(まとめ編)

・・・・・・・っということで、人気のないクラスの原因について皆さんから数多くの貴重な意見を頂戴した。

ある程度想定していたものの、やはり自分だけでは気付かない数々の意見が寄せられた。

ネットの威力を今更ながら感じる。

ちょっと脱線するが、今回の入試カンニング事件のようにネット社会の悪い面が注目されがちだが、使い方によってはこんなに便利なツールはないと思う。

・・・・・・・っで、皆さんの意見を分類してみると、やはりインストラクターの責任を指摘する人が多かった。

【インストラクターの責任】

☆人気のないクラスの特徴は、レッスンがつまらないことでわ(笑)

☆イントラが悪いのが原因かと思います。

☆レッスンが楽しくない

・・・・・・

【これに対して、もう少し踏み込んだ意見】

☆常連さん、話しかけてくるメンバーさんより話しかけてこないメンバーさんとコミュニケーションをとるようにした方がいいと思ってます。

☆特に初めて参加したメンバーには声を掛けてコミュニケーションをとる事でしようか・・・

☆平等な接客をしなかったがために

☆実力者=人気になるとは思いません

☆主役はIRさんじゃない、メンバーなんです。

☆(駆け出しのインストラクターが2年後)本人は一生懸命努力したのでしょうね。クラブではアイドル並みの人気者。

・・・・・・

とてもいい意見ですね。

とくに、コミュニケーションの重要性を挙げている。

だいぶ前からぼくは「インストラクターはエンターテイナーだ」と定義しましたが、いまでもその考えは変わりません。

やはりクラスの人気不人気の鍵を握るのはインストラクターだろうか?

次に出たのが:

【クラブ側の責任】

☆クラブ側の運営のしかたにも問題あるのではないですか?

☆あと、月曜日ジム休む人はとにかく多いですね。

☆クラブ側も人気のない寂しいクラスになっているのならクラスの内容を変えてもいいかと思います。

☆ヒップホップはスポクラでも比較的若い層が多いので、早めの時間よりも遅い時間の方が良いかもしれません。

☆(東京のステップは)その時間帯に、そのレッスンを受けなくても、レベルの高いレッスンが受けれる。

・・・・・・

【これに対してもう少し踏み込んだ意見】

☆その時間を 自分の他の生活を犠牲にしてでも入りたい・・・

・・・・・・

ぼくもこの意見には賛成です。

(多少あるかも知れないが)時間帯じゃない。

そうすると、やはりインストラクターの責任となるのか?

最後に忘れがちな意見:

【会員側の責任】

☆時間帯による団体のおばさんから嫌われた、

・・・・・・

これには笑ってしまった。

実は、これが一番の原因だと最近になって気付かされました。

ぼくがよくいじっているサルサ君。

そして、彼の前任者のK嬢。

完全に地元女性会員からボイコットされてしまいました。

昨夜もジムのロッカールームで、男性会員とこの件が話題になり、

「どうして、女性はエアロビクスだけを楽しめないんだろう?」

という意見で一致しました。

ぼくら男性は、インストラクターが質の高いレッスンを提供してくれれば、

多少言葉使いに問題があっても、気に食わない個性の持ち主だとしても、

エアロビクスそのものを楽しむことが出来るんですね。

女性は、どうもそこんところが許せないみたい。

・・・・・・

おっと、話が横道に逸れそうになったので、ここでぼくなりの結論を無理やり導き出します。

予想通り、インストラクターに原因があるというのが大方の意見です。

たぶん、それは間違いないでしょう。

でも、クラブ側の責任ももう少しクローズアップされるべきだと考えています。

彼等はインストラクターに対しておんぶに抱っこしているくせに、

集客が悪いのは全てインストラクターの責任として、

報酬をカットしたり、いとも簡単にクビにしているじゃないですか?

ぼくはこれが許せんのです。

不人気なクラスが出てきたとき、それを察知して何らかの手を打つべきでしょう?

クラスを直接マネージメントしているのはインストラクターかもしれないが、

顧客の満足度はクラブに責任がある。

時間設定にしろ、メニューにしろ、インストラクターの選定にせよ、クラブ側の責任でしょう?

そういうものに問題が生じたら、原因を真剣に考え対処すべきでしょう?

全部インストラクターに責任をおっ被せて、使い捨てにしているとしか思えない。

・・・・・・

もう一つ、責任の一端を持つべき者も忘れがちです。

それは会員です。

インストラクターを盛り立てるのも会員の責任じゃないですか?

インストラクターは若い人が多い。

人生経験も少ない。

そういう彼等が真剣に悩んでいたら、助けることが出来るんじゃないですか?

それを反対に、つるんでボイコットしたり、ブラックメールを書いたり、イジメたり・・・

大人気(おとなげ)ないとは思いませんか?

ご存知の通り、インストラクター業はかなりツライ職業です。

花形インストラクターを追っかけてばかりではなく、若いインストラクターを育てる気持ちも必要でしょ?

・・・・・・

そうなんです。

ぼくの言いたいのは、【インストラクター】【経営者】【会員】全てがクラスの人気・不人気に責任を持っているので
す。

そして、その三者を結びつけるのは、【コミュニケーション】なのです。

コミュニケーションが貧弱すぎるのは、フィットネスクラブが今の社会の縮図であると感じて仕方ありません。

以上、強引にまとめましたが、楽しいフィットネスライフを送りましょう。(^O^)/


//

0 件のコメント:

にほんブログ村 健康ブログ フィットネスへ