・・・・・・・っということで、長屋の源さんっちで、
二人で酒を飲み交わしている場面。
「おう、源さんよぉお、オレかなり酔っ払っちまったようだぜ。」
「なんだ、八っつぁん、だらしねぇ~なぁ若いのに。」
「なぁ~~んか最近、酒の回りが早いんだよなぁ。」
「そうかぁ?わしは逆に、
いつもより麦酒を飲み過ぎてしまうんだなぁ。
飲んでも飲んでも、まだまだ飲み足らねえってぇ気分になるんだ。」
二人同時に:「なぁ~んでなんだろうなぁ~~~?」
・・・・・・
八っつぁん:「最近、バカバカしい話ばかりしているよなぁ~~俺たちって。」
源さん:「そうだよなぁ~、このぶろぐは品を保っていたのに、
八っつぁんが登場した途端に下品になっちまったものなぁ~」
「その言いぐさひでぇ~じゃねぇかぃ?
源さんはいつも上品ぶっているけど、本質はスケベっ!
ど・す・け・べっ!!」
「おめぇ~に言われたくねぇな、おめぇ~に。
この4年間せっかく築いた上品なイメージを挽回するのはてぇへんなんだぜ。」
・・・・・・
八っつぁん:「それにしても、今回の【みちのく大震災】はてえへんだったなぁ」
源さん:「まあ、いろいろな感じ方はあるかと思うが、
可哀想なのは、若い人たちが沢山亡くなったことだなぁ。」
八っつぁん:「おれたちみたいな馬鹿なやつが生き残っていていいんだろうか
・・・って思っちまうんだよなぁ。」
源さん:「そうだなぁ」
八っつぁん:「少なくとも、恋愛とか、せっくすとか、子供を持つ喜びとか
・・・そういうものを知らずに死んでいったって思うと、胸がつまるよなぁ」
源さん:「まったくそうだよなぁ~~
それも大事だけれど、
エアロビクスとか、
ヒップホップとか、
ステップとか、
そんな楽しみが世の中にあることさえ知らずに死んでいった、
若い人たち・・・。
自分の怠惰な生活で溜め込んだ脂肪を燃焼するために、
【無限軌道】=【らんにんぐましーん】で四苦八苦するアホらしさ、
エアロヤクザなんて、次元の低いことでイライラするなんて、
そんなくだらねぇ~~ことさえも経験せずに死んでいった、
若い人たち・・・。」
八っつぁん:「飲まずにいられねぇ~よな。」
源さん:「そうだなぁ~、飲まずにいられねぇ~よな。」
・・・・・・
//
0 件のコメント:
コメントを投稿