・・・・・・・っということで、時は江戸時代、とある貧乏長屋での会話。
「源さん、ちょっくらごめんよ」
「おお八つぁん、めずらしいじゃねえか。
まあ上がってお茶でも飲んでいきなよ。」
「あんた、なんだって近ごろ【運動結社】に
えらく熱心に通ってるんだって?」
「ああ【ふぃっとねすくらぶ】のことだな。」
「聞くってぇところによると、【有酸素体操】ってえのに
えらくご執心だってぇうわさじゃねえかい?」
「あれは【えあろびくす】ってぇんだよ。」
「そうそう、そのびくすだ。
そのびくすってぇのはどんなことをするんだい?」
「【運動師範】=【いんすとらくたあ】が
【結社構成員】=【くらぶめんばあ】の前に立ってだな、
構成員たちが師範の動作を真似る体操だ。」
「なんでえそりゃ?聞いてるだけじゃちっとも面白そうじゃねえな。」
「いや八つぁん、これがやってみると結構面白いもんだ。」
「源さん、アッシのことバカにしていないかい?」
「バカになんかしちゃいないよ。」
「へへっ、アッシはちゃ~んと知ってるんですぜ。
そんなつまらない体操なんてしにいくはずがないってね。
スケベの源さんが。」
「そのスケベの源さんってぇのは余計だよ。人聞きの悪い。」
「その運動師範がえらく美人だって噂だぜ。」
「そりゃあ確かにそれはおまけの楽しみではあるがね。」
「なぁ~にとぼけたこと言っちゃって。
若い娘たちが大勢、その構成員になって狭い部屋の中で、
くんずほぐれつ汗まみれになってぇ~~、ヒッ!ヒッ!ヒッ!」
「オイオイ、なんかぜんぜん違った想像していないかい?」
「それになんか裸同然の格好をしてるって、このドスケベ!」
「いっ、痛いなぁ、叩くこたぁないだろう。叩くこたぁ。
まだ、じぇえん・ほんだ女史のイメージが強く残っているんだな。
いまじゃ、【れおたあど】なんか着てる人いないよ。」
「じゃあ何を着ているんだ?腰巻かぁ?」
「バカいっちゃいけないよ、【未確認飛行物体ぱっち】とかぁ、
【くらげぱっち】なんかを着るのが流行っている。
言ってもわかんねぇだろうが【ゆうえふおお】とか【いりぐ】
とういう商標登録の舶来もんだ。」
「なんだ裸じゃねえんかい?」
「あったりめぇだろ。」
・・・・・・おあとがよろしいようで。m(u_u)m
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