2007年6月10日日曜日

Learning Plateau

昨日は久しぶりにフィットネスクラブへ行った。
旅行のためにまるまる1週間空いたことになる。

ベーシックなステップと、ジョグが入ったエアロビクスの2クラスに出た。
混んでいるかと危惧したが、適度な人数でやりやすかった。

あい変らず、ステップはレベルが低いままだ。
インストラクター自身は、少しずつ様子を見ながら慎重にレベルを上げているのは分かる。
だが、あまりにもそのことに気を取られ、レッスンに「花」がない。
要するに、難しいフットワークが一つも入っていないので、スパイスがなく、全体的にダラダラした印象になるのだ。
私の見る限り、今のレベルより2段くらい上げても、80%の生徒は十分付いてこられるレベルにあると思う。
じゃあ後の20%は脱落かというと、そうはならないはずだ。

学習というのはなだらかな右上がりの直線にはならずに、あるときポンと上がるものなのだ。
だから直線にはならずに、ステップのようになる。
必ず頭打ちになる状態、Learning Plateauがあるということは教育を少しでも習った人なら知っているはずだ。

次の段階にチャレンジするとき、それを克服したときに人間は喜びを感じるものなのだ。
出来ない人に気を使うのは良く分かる。
しかし、チャレンジしたいという人にも配慮が必要だ。


この加減はなかなか難しいものだが。

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