2007年6月16日土曜日

雅子さまと同じ??

.....っということで、入梅宣言した途端に、晴れの日が続いている。
今日の夕焼けはとてもきれいだった。
しかも、空気が乾燥してひんやりしているので、先週行ったハワイのようだった。
まあ、晴れの日の方がありがたいが、雨が少なすぎてもまたぞろ水不足て大騒ぎになるのもゴメンだ。

さて、大きな声ではいえないが、陰部に違和感を覚え、この2~3週間泌尿器科に通っていた。
性病ではないことだけは確信をもっていたが、最悪癌の可能性も排除できず、かなり悩んでいた。
結局、帯状疱疹であったので、ホッとしたのだが、何で??という疑問は解けない。
医者の説明によると、体が疲労すると昔の水疱瘡の菌が顔を出し、神経を刺激するのだそうだ。
自覚していなかったが、かなり精神的にも、体力的にも疲れていたのだろう。
雅子さまと同じ病名だ。
精神的な疲れは雅子さまと同じレベル??...と考えると、まんざら悪くないと思うのは我ながらちょっと変だ。

だが、2週間以上も経って要約病名が判明するとは!
自覚症状としては、尿道に何か炎症を起こしたという感じを持って、そう伝えたのだが、医者は尿道炎、前立腺肥大、前立腺癌を疑った。
そのため、抗生物質を大量に飲まされ、血液検査、超音波検査を受け治療費をかなり払うことになった。
日にちが経つうちに、虫に刺されたような痕が何ヶ所かあるのを自分で発見し、インターネットで調べたら、虫刺されか、疥癬であろうと自己判断した。
虫刺されなら、こんなに神経を刺激しないはずなので、疥癬で間違いないと判断した。

疥癬は小さな寄生虫で、皮膚の下にもぐりこみ、なかなか完治しないとのこと。
悪いことに、他人に移るらしい。
しかも、メスは卵を産みつけ、大量に繁殖するとかいてある。
時期的にも、梅雨の始めに多いとあるので、気持ちが大きく落ち込んでしまった。

じゃあどこで、移ったか考えたところ、フィットネスジムじゃないかと疑った。
そう疑うと、陰嚢(ちょっと露骨な表現で失礼)が触れる場所は....っと考えてしまう。
湯船か?サウナのタオルか?スタジオが始まる前に床に座っていたからか?....っという具合に、疑い出したらキリがない。

いちばんコタえたのは、家族に対してだ。黙っているわけにはいかない。
「ひょっとして疥癬かも知れない。」「もしそうだったら云々~云々~。」
そう伝えた日は、洗濯物から私の下着は完全隔離だ。特にパンツはだ!とても悲しい。

.......っで、今日医者にそう伝えた。
まあ、陰部を見せるのは相手も自分もイヤだが、見るなりコリャ帯状疱疹だと即決。
疥癬じゃないかと伝えたら、「何を言っておるのだ、そんなものは老人の病気で、下着を共用するなどよっぽどの事でない限りそんな病気は今はない」....っと、自信たっぷりに断言した。

これでCase Closed。痛み止めの薬を出しておきます。
塗り薬はダメ.....っとの宣言。医者本人も、ようやく病名が確定してホッとしているのはありありだ。

でも待てよ。2週間も分からず仕舞いで、患者が言わなかったなら、今でもトンチンカンな薬を出し続けていたかも知れないのだ。
その辺は、医者も私の疑問を察知したらしく、「でも、あなたの前立腺はかなり大きいですよ」....っとか、「癌の心配は全くありません」...っという言葉が出てきた。

俺は言いたい(言わなかったが)、医者の基本は問診だけではないぞ。
患者が言うことだけを鵜呑みにして判断せずに、あらゆる可能性を排除せずに、実地に目視、蝕指検査をすべきだ。
今の医者は、その辺が大きく欠けている。パソコンに向かって、患者をロクに見ようともしない。

....っということで、「全く普通に生活していいですよ」っと言われ、本人としては、最悪の癌ではなかったことを喜ぶべきで、決してムダではなかったと、自分を納得させるしかない。

かなり釈然としないが、まあメデタシメデタシ。

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