2007年6月19日火曜日

ゴッドねーちゃん

兄ちゃんのあとは、ねーちゃんだ。
どこのクラブにもいるだろうが、体格が良くて威張っているねーちゃん。
オバハン一歩手前だからねーちゃん。

女性会員の社会構成は良く分からない。
だが、力関係は存在するようだ。
外から観察するだけだから、そこのところは良く分からない。
カミサンから聞き出せばいいのだろうが、カミサンはその辺は淡白だ。
誰ともすぐに仲良くなってしまうのだ。
私のようなちょっと曲がった方法で人を観察しないので、あまり他人のことを悪く言わないのだ。
ツマラン。

.....っで、ゴッドねーちゃんだ。
スタジオに入ってくるなり、彼女より若い女性会員は何故か挨拶する。
当然のごとく、部屋の最前列中央、インストラクターのドまん前にポジションを取る。
態度がデカイ。
男性会員はそのような女性社会の中の力関係など知る由もないのだが、つい威勢に圧倒されてしまう。知らず知らず、男性でも距離を開けてしまう。
部屋の一番後ろで観察している私には、その辺の動きにとても興味が湧く。

これがもう少しオバハンになってくると、ちょっと周りの反応が違ってくる。
同じように威張っていて、周囲は距離を置くのだが、根本的なところで反応が異なる。
ようするに、嫌われているのだ。
ちょっと前に紹介したメタボおばさんはこの部類に入る。

ゴッドねーちゃんは嫌われているのではなく、一目置かれているような雰囲気だ。
どうしてそのような威厳が生じるのか推理してみた。
(1)体格が良い
やはり物理的に優位に立つ事は相手を精神的にも威圧できるものだ。
(2)拘らない性格
こちらから話し掛けることは出来ないので、観察するしか手がないのだが、細かいことに関心がないようだ。よく言えば、おおらかな性格らしい。こういう性格に対して手下どもは、ボスとして親密感を抱くものだ。
(3)面倒見がよさそうだ
外面の観察だけで、ここまで判断するのは無理があるが、多分そのような気がする。
体格が良くて、態度がデカく、ぶっきらぼうな性格だけなら、嫌われるはずだ。
(4)天然ボケの要素がある
これは別の言い方をすれば、愛嬌があるということだ。
堂々と入ってきて、インストラクターのまん前でやるのだから、さぞかし上手いのだろうと思うのだが、ヘタなのである。
ヘタクソまではいかないが、決して上手くはないのだ。
それも一生懸命やっていて、頭をかしげている。
これがめっぽう上手だったら反発を買うだろうが、思わぬ弱点を持っていることで、これが愛嬌になるのだ。

以上、結構ディープな観察だと思うのですが。

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