2007年6月28日木曜日

インストラクターのI嬢

彼女はインストラクター暦がちょうど1年だ。
個性が前面に出るようなタイプではない。
どちらかといえば、大人しい印象を受ける。
レッスン内容もまだマニュアルどおりこなしている感じだ。
動きも大人しい。悪く言えば、省エネに見える。

ウ~ン、けなしている様な書き方になってしまった。

私が観察するに、何気なくやっているようでも、ものすごく運動能力が高いのだと思う。
普通の人が苦労するところを、サラッとやってしまうので、省エネに見えてしまうのだ。
案外彼女はこの点に気付いていないのではないだろうか。
.....っというのは、丁寧に(マニュアルに沿って)教えるのだが、我々にとって難しい動きなのに、彼女は易しい動きと同じ時間配分でやってしまうのだ。
受ける側からすれば、「オイオイ、そこのところが分からないのでもう少し時間をかけて教えてくれよ。」と言いたいのだ。
彼女からすれば、この動きのどこが難しいの?.....っと思っているに違いない。
だから、最初のパートはどうにかできるのだが、後半のパートがいつも不完全燃焼になってしまうのだ。
まあ、経験を付けていけば、その辺のことは問題がなくなるだろう。(本当は生徒の方が問題なのだが。)

だが、ちょっと最近気になることがある。

インストラクターになって1年が経過したのだが、最近様子を観察していると、どこか心ここにあらずという雰囲気なのだ。
がむしゃらにやっていた新人の期間が過ぎ、ちょっと現状を見直す余裕が出来たということなのだろうか。
特に、クラスが始まる前の時間、どこか遠くを見ているような顔つきをしているのだ。

ジイサンが想像するに、私生活の問題だと睨んでいる。
当然、カレシとのことにマチガイナイ。

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