2007年6月23日土曜日

さらばインストラクター諸君

今通っているフィットネスクラブも来月末でやめると思うと、普段とは違う思いが出てくる。今日の土曜日も普通は参加しないスタジオプログラムに出てしまった。

最初は、ファイトというボクササイズ?系のプログラム。
若い女性のクラブ専属インストラクターだ。
以前に、2回ほど出たが、インストラクターがあまりにも素人っぽくて、それっきりになっていたもの。
久しぶりに出てみたが、あい変らず、素人っぽい。
素人っぽくてどこが悪いのか?....っというツッコミもあるだろう。
だが、10ヶ月以上も経って全然教え方に進歩がないっていうのは、参加するモーチベーションにつながらない。
レッスンの進め方、内容はゼーンゼン悪くはない。
最前列で参加したのだが、彼女の体格はとてもバランスが良くなっている。
その体型を手に入れるのは、相当の努力があることは良く分かる。
だが、筋肉トレーニングで努力していることと、教えるテクニック向上の努力とは別のものだ。
......???
まあ困ったジイサンだ。色々とイチャモンを付ける事だけは上手くなっている。
これも歳のせいだ。

次は、男性インストラクターが受け持つウォーキングエアロビクスだ。
以前、彼はこのフィットネスクラブで3~4クラスを持っていたのだが、いまはこの1クラスだけだ。
4月のプログラム改正で、大幅に彼のクラスが削減されたのだ。
本人がそのことに対して、不満に思っていることは、本人自身の口から聞いたのでマチガイナイ。
かなりのベテランだ。
しかし、その理屈っぽさは変わらない。
私がこのインストラクターのクラスに出る気がしないのは、その理屈っぽさが原因なのだ。
本人は全く気付いていない。
教え方にスキがないのだ。
全てに理論的なのだ。
当然、音楽を使っているのだが、50分の間に消化するプログラムと音楽の流れがシンクロしているのだ。
「いま2曲目が終わったので、体が温まってきた頃でしょう。次はストレッチに入ります。」なんて、真顔で言うのだ。
これは男性特有の進め方だ。
女性インストラクターは、そんな展開でプログラムを進めない。
途中で、プレーヤーの調子が悪くなって、音楽が上手く流れないことも多い。
そんな時、機械が調子悪そうなので、別の曲にします.....なんていうのはザラだ。
男のインストラクターは職業にすると、すごく真剣になるのだ。
その真剣さが会員にとって重苦しいのだ。
何も、会員はプロになろうなんて思っていない。
適当に楽しければいいのだ。
女性インストラクターは、間違いなく楽しい。
だが、男性インストラクターは、真面目であればあるほど面白くない。
彼は、そのことに永遠に気付かないだろう。

今日のレッスンでも、緻密に練られたスケジュールなのに、最後には時間が足りなくなった。
だから、肝心な全部のパターンを繰り返す時間が不足した。
これって、一番大事な、肝心な部分のはずだ。
せっかく、曲がりなりにも覚えたフットパターンを2回しか繰り返してくれなかったのだ。
それって、参加する側としては不完全燃焼だ。
しかも、最後にマットを使ったストレッチの時間だけは、しっかり確保していた。
そんなもの、臨機応変にはしょってもいいじゃないか。

汗びっしょりでマットを使うのがそもそも嫌いな私は、ストレッチを受けずに退室したのは言うまでもない。

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