2007年2月10日土曜日

ご隠居のタワゴト

.......(沈黙)われながらこんな展開になっていくとは....。まあいいや。
経営についてエラソーなこと言うつもりはなかったが、マア成り行きということで..........。

1)当初の経営戦略
 言っちゃナンダが、この辺りは高級住宅街と世間では認識されている。(但し、私んちを除いて。)
 金持ちが多いだろう(私を除いて正解。)⇒高級志向で行こう。⇒会費高くても集客できるだろう。
2)現実
 ぜんぜん集まらねー(想定外)。この辺の住人、意外にシビアなの知らないのね。同じ戦略を採って潰れるレストランが引きも切らず。
3)経営戦略アッサリ訂正
 なりふり構わぬ値下げ攻勢。⇒会員増える⇒経営者ホット一息。
4)さらに欲を出す
  会員増える⇒高級志向で入会した会員、嫌気をさして退会する。⇒それを見越してもっと入れる。
5)予想される経過
 混むのとガラが悪くなるで(あまりリッチでない)一般会員も退会する。
 インストラクターも会員のレベル下がると、やりがいが無くなる。⇒人気のインストラクターはさっさと辞める。⇒インストラクターのレベル下がる。つまり、インストラクターの間でも評判が下がる。
6)予想される結果
 こうして、最初の志とは異なり、そんじょそこらのフィットネスクラブとなんら変わらない存在になる。つまり、ウリがなくなるということ。(これは致命的....だと思う。)
気持ちは良く分かるが、安売りは麻薬みたいなもの。 私ら会員にとっては、高級志向で作った設備を安い会費で使えるのだから儲けもの.....かも。古くなったら、またクラブを移ればいいじゃん。

そこで提案
当初の経営戦略が間違っていたのは事実だが、全面否定することはないんじゃないか?
マーケティングなんかアテにならないのはジョーシキ。
でも、最初の志(ココロザシ)って大事だよね。高級感を出そうっというのは間違ってないと思う。
会員の心をくすぐるよね。(だだし、安い会費で高級感を味わいたいっという矛盾する、身勝手な魂胆を持っているのが曲者だが。)
あまりにもアッサリ投げ出さず、武士は喰わねど高楊枝っていう気概(?)を会員は見たいよね。
確かに会員が集まらないとアセルよね。だけど、多少値下げしてもグッとこらえる期間って必要だと思う。闇雲にナントカキャンペーンを乱発するのはミットモネーんじゃねーかい?
この世の中あがいてみても、結局落ち着くところに落ち着くもんだ。
懐具合が心配なのもよく分かるが、大企業が運営してんだから一旦様子を見る時間を持ってもいいんじゃなインすか? .........end.
にほんブログ村 健康ブログ フィットネスへ