2007年2月14日水曜日

インストラクターという職業(その3)

では、なぜリスクが大きく、収入の安定しないインストラクターという職業を選択するのだろうか?
想像するに、「好きだから」というのが一番大きいのではないか。
インストラクターを職業という観点から見るから、何で?と思ってしまうのだ。
音楽に合わせて体を動かすのが好きだから、人の前で注目されるのが好きだから、一人の才覚で自由に生きるのが好きだから、人に教えることが好きだから...ect.etc.
収入があるに越したことはないが、せっかく運動の才に恵まれたのだから自分に合った生き方をしたい。会社に拘束されるのはイヤだ。
何で、こんなこと言えるかだって?やっぱり何人かのインストラクターにインタビューしたからなんです。(スミマセン)
むかしOLをやっていて、こちらに転向した人って多いのですね。しばらく会員としてクラブに通っていたら、「私って才能あるんじゃない?」....っと。新しい自分を発見するんですね。
それでしばらく仕事をしながらインストラクター養成スクールに通い、前の仕事に見切りをつけるか天秤にかけるのですが、結局この世界に飛び込むってことになるんですね。
ある女性インストラクターの場合、医療系の仕事についていたが、勤務が不規則かつ気苦労も絶えない。精神的に参ってしまい、しばらく休暇を取ることに。
気晴らしにエアロビクスの教室に通っていたら、目覚めたわけ。
苦労して取得した医療系の資格にも多少の未練があったけど、もう戻るつもりはない.......っというストーリー。
本当にダンスが好きらしく、クラスが始まる前に音楽にあわせて一人で踊っているところを目撃してしまった。
こういう生き方って、応援したくなりますよね。
フィットネスクラブに通っている会員は圧倒的に女性が多い。インストラクターも断然女性が多い。とにかく女性は元気だね~
....っという訳で、男性インストラクター。こちらは、事情がガラット変わってきます。........to be continued.
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