2012年5月27日日曜日

ランニングマシーン(その7)

・・・・・・・っということで、一旦都市化が始まると、もうそれは止められない。

便利になれば人が集まり、人が集まるとより便利にしなければならなくなり、都市はますます肥大化する。

そういった都市が、地方に散らばる。

都市はどれも同じ顔をしている。

その結果地方色が薄まり、アメリカと同じように全国何処に行っても似たような場所だらけになる。

都市化が進むにつれて、田舎は見捨てられる。

北海道の過疎の現状を見れば分かることだ。

都市に集まった人間もまた同じ顔になる。

動物園の動物と同じく、皆虚ろな顔をしている。

こうして、全国が都市化することになる。

もうこの動きは止められない。

これは国だけの問題ではない。

発展途上国も、便利さを求めて都市化を目指す。

田舎は見捨てられ、世界はいびつな形になる。

中国はまさにこのような状況の真っ只中なのだ。

問題は人間だ。

世界中の人間が都市化の渦に巻き込まれ、オカシくなるのだ。

この動きは止めようにも止まらない。

逆に都市から田舎へ回帰する人がいるだろうか?

一旦手に入れた利便性を手放してまで、不便な自然の中に帰ろうとするマトモな人間が大多数を占めるようになるだろうか。

ありえない。

そして、世界中が都市化し、デッドエンドまで突き進むのだ。






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