2012年5月26日土曜日

ランニングマシーン(その5)

・・・・・・・っということで、ぼくは30年近くも都会に住んでいるのでオカシくなったと書いた。

でも、それは30歳過ぎからのことで、都会で生まれ育った子供たちはどうなんだろうと考える。

彼らは最初から動物園の中で生まれたのと同じなのである。

ぼくらの世代は自然の中で暮らした記憶が残っている。

だが、彼らにとって自然とは、近所の公園か、せいぜい学校の林間学校、そしてマトモな親なら連れて行くであろうオートキャンプくらいなのだ。

都会で生活しているぼくらの子供たちはどうなっているんだろう。

大人でさえオカシくなっているのに、子供たちがオカシくないはずがない。

オカシくなる原因は都会が与えるストレスである。

そのストレスは動物園の動物たちが受けるストレスと同種である。

唯一自然だけがそのストレスを癒す力があるのである。

いま都会で暮らす若者に蓄積されたストレスは計り知れない。

しかも悪いことは、自覚症状がないことなのだ。

このシリーズで、オカシくなったと繰り返してきたが、その例を挙げなければ片手落ちだ。

実のところ、その例は多すぎて枚挙のいとまがない。

・・・・・・・





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