2007年3月30日金曜日

経営問題(その8)

........っで、今朝の朝刊を見てビックリ。
出てましたよ、我がフィットネスクラブの折り込み広告。
ここで書いたから出たって訳ではないのは当然だが、少しは広告のことを考えているのだとわかって、一安心。
4月になって、気分一新ゼロからの再出発としてがんばって欲しい。
これが最後のチャンスだからね。

さて、広告の中身だが、モデルを一新して若い女性を前面に出している。
私の指摘したことは分かっているのね。ヨシヨシ。
デザインインパクトもマアマア良い。

前面に押し出しているのは、痩せるためには筋肉を付けろということだ。
その理論は確かに、正しい。
リバウンドせずに痩せた状態を維持するためには、新陳代謝の良い筋肉を作ることが必要だ。
エラソーに言っているが、私の実感だ。
私の場合は、それプラス、ビールを飲まなければ....っという、条件が付くが。

........っで、広告内容を注意して見てみると、サンドバッグを女性が打っている写真が出ている。
こりゃ嘘だ。そんなもん、このクラブにありゃしない。
嘘はイカン。ウソは。

全体的にはよく出来ているが、私の指摘した広告戦略が明快に出ていない。
まだ経営者は分かっていないことが露呈された。
即ち、差別化だ。

他とは違うのは何なのだという点が見えない。(せっかく持っているのに。)
今通っているクラブからこちらのクラブにクラ替えしようっという気にさせる、アピール度が足りない。

今日の広告の重点は、丁寧な個人メニューをつくるというソフト面だ。
悪くはないが、そんなものどこのクラブでも言うことは出来る。(やっていなくてもだ。)

やはり、このフィットネスクラブのハード面の強みをアピールすべきだ

ハード面とは。
1)施設が新しい。⇒まだ出来てから5ヶ月だ。 
 実はこのクラブの建物は、オフィスビルまるごと改修したものだ。
 わざわざ、旧ナントカビルと謳っている。
 バカだな~。つくづくバカだな~。
 そんな古いビルの名前なんぞ書いて何の役に立つっていうんだ。
 見かけは全く新築ビルなのだから、そう勘違いさせたままでいいではないか。
2)スタジオには酸素発生装置が付いている。⇒こんな装置が付いているクラブはザラにないはずだ。   
 ボコボコ泡が立っていて、なんか効果があるような気がしてくるから不思議だ。
 尤も、やっている方からすれば、あまり影響を実感しないが。
 でも、この装置には金がかかっているはずだ。アピールしない手はない。
3)ホットスタジオがある。⇒チョッとずれているかも知れないが、一時期ホットヨガは流行ったはずだ。
 この維持費も大変なはずだ。
 しかし、不思議なことに広告のどこを見てもこのことが触れられていない。何を考えとるんジャ?
4)プールの水がきれい⇒塩素を使っておらんということだそうだ。本当に透明度が高い。
 広告にはチョッと触れているが。
5)あと、細かいことだが:
・浴室の床のタイルは直ぐ乾くタイプだ。施工上のミスで、排水傾斜が悪く水が溜まっているところはあるが、シャワーブースの床は直ぐ乾く。
・シャワーブース自体も広い。蛇口も一定時間で止まるタイプだが、直ぐに止まることがない。
・ヘアドライヤーもイオンタイプだ。
・トイレはウォシュレットで本当に気持ちが良い。
・ボディビルダー用だが、筋肉を冷やす氷のパッケージも用意されている。
・サウナで使うお尻の下に敷くタオルも無料で完備だ。

全体的にリッチ層を狙って作っているので、安物な作りはしていない。

どうです?チョッと挙げただけでも、直ぐ近くのオンボロクラブに比べ、どれだけのアドバンテージを持っているか。
......to be continued.

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