2007年3月26日月曜日

経営問題(その5)

彼によるとこのクラブの会員数は1,000人だというのだ。
実際の会員番号は1,400人を超えているはずなのに、1,000人はないだろうと一瞬思ったのだが、退会者の数を入れるとやはり彼の言う数字が正しいのかもしれない。
彼なりに経営問題を考えているのだ。
そこで、1,500人居ればクラブの経営は成り立つって聞いたがと水を向けると、他のクラブでは比較にならないほど少ないという。
ちなみに、私の通っていた以前のクラブの話を出すと、あああそこは4,000人の会員を持っているとのこと。
へぇ~4,0000人だ!!
どうりで、私とカミサンが退会するときに引き止めなかった訳だ。

彼の態度を見る限り、このクラブの未来は無いって言っているようだ。
だが、だがダヨ、こういうクラブの方がジイサンにとって面白い話題を提供してくれる。

さーて、このクラブが辿ってきた軌跡をもう一度おさらいしてみよう。
1)去年の11月に高級フィットネスクラブとしてオープン。(高級なイメージを与えるらしいここの地名を戴いてだ。)
会費の設定は高めだ。
それなりに設備はこだわりを感じさせる内容だ。
2)だが、高い会費の設定のためか、入会者が極端に少ない。
3)急遽、やや安いスタンダード会員クラスを設定して、尚且つ入会費ゼロのキャンペーンを張った。(このときに私が入会したのは、すでに述べた通り。)
4)これでも会員数が足りないので、次にやったのが、入会金ゼロ+1ヶ月はタダのキャンペーン。(これで入会者数が一気に増え、一安心となった次第。これもすでに述べた通り。)
5)これに気をよくして、何回も同じキャンペーンを繰り返した。(私に言わせれば、ここから間違った。)
6)とりあえず1,500名の最低経営可能数を確保したところで、キャンペーンを止めた。
7)だが、そこで途端に入会者がピタッと止まった。
8)増えるどころか、今度はどんどん退会者数が増えた。
9)しばらく我慢したが、耐えられなくなってもう一度4)と同じキャンペーンを張った。それもインターネット上でだ。
さらに、プログラムの(私に言わせれば)改悪を断行した。

以上が、オープン以来半年の経過だ。
皆さん、今後これで上手くいくと思いますか?
では、どこが間違っていたでしょう?
........to be continued.

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