2010年11月26日金曜日

甘え

・・・・・・・っということで、中国が経済大国であることは紛れもない事実である。

しかし、国民一人当たりのGDPではかなり低いのもまた事実である。

国際社会は中国に対して、強い面ばかりを見るのに対し、

中国人は自分たちを相当貧しい、発展途上国だと感じているらしい。

中国政府自体も、このギャップに混乱しているのだという。

だから、国際社会はこのことを理解しないと、

中国に対して間違った判断をしてしまう。

もっと長い目で見てほしい。

今朝の新聞に、以上のような趣旨のことを中国人が書いていた。

正論だと思う。

・・・・・・

だが、違和感も同時に持ってしまう。

日本も紛れもない経済大国である。

中国人に比べたら、一人当たりのGDPは高い。

しかし、一国民の正直な感覚からすると、

決して裕福とは感じていないはずだ。

中国も日本も、市民レベルでは豊かさの感覚にあまりに違いはないのではないか。

・・・・・・

ぼくは中国人に甘えがあると思う。

終戦から現在まで、中国にも日本にも等しい時間が流れている。

しかも日本は敗戦国であり、中国は戦勝国だ。

政治体制の違いだと言うかも知れないが、

その政治体制を選択したのは中国人自身だ。

何が発展途上国だ。

ふざけるなと言いたい。

一方で発展途上国だといいながら、その尊大な態度は何だ。

国際社会に認められてほしいなら、

まず「謙虚さ」を身に着けるべきだ。

日本のように・・・・。

。(´д`lll)

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