・・・・・・・っということで、参加するエアロビクスはいつも決まっているので、同じことを何回も繰り返して書く。
月曜はK嬢のステップ。(例の、初級なのに超難しいクラス。)
先週は3人の参加だったが、昨日は5人の参加で盛況だった。
地元参加はまたぼく一人だけ。
エレベータでインストラクターのK譲とばったり会った。
私服(?)だったので、降りたあと気付いた。
他に知り合いと思われる女性二人が乗っていた。
ハハァ~ン、先週は参加者が少なすぎたので、直前のクラブから会員を連れて来たのだ。
ぼくを除く4人とは気心が知れている、ということは実力も知っているので、開始前、
「初級用の振り付けを用意していたのですが、皆さん出来る人ばかりなので、今日は私の好きなようにやります。」
・・・っと、いきなり宣言。
初っ端から速いテンポでサクサク展示。
いつも素っ気ない教え方なのに、さらに素っ気なく教えるK嬢。
ぼくを除く全員も、そのテンポにサクサク付いて行く。
特に、エレベータで一緒になった二人の女性は上手い。
彼女達の場所だけ、地球の重力が弱いんじゃないかと疑うくらい、軽々と動く。
そして、一度見ただけで完璧に繰り返してみせる。
・・・・・・
一人取り残されるぼく。
ちょっと困った顔をするK嬢。
先週と同じ状態の再現だ。
・・・・・・
見かねたK嬢、ワンテンポ遅れるぼくに、
「ステップの構成は、○○カウント、
二拍子のときは、ホニャララ。
三拍子のときは、ホニャララ。
五カウントでホニャララ。
だから、通しでフリを覚えず、カウント数でブロックずつ覚えていけば、
テンポがずれることが無くなる。」
・・・っと、明らかにぼくに講釈しているようだったが、
必死で踏み踏みしているぼくの頭には、全然入らない。
特に、ホニャララのところが、サッパリ分からない。
とても重要なことを教えてくれているものだとは理解できるのだが。
(だれか分かり易くぼくに解説してくれぇ~~~~)
・・・・・・
でも、人生諦めが肝心。
K嬢はいつまでもぼくに丁寧に教えるなんて、アマい人間じゃない。
ドンドコ、完成形に向け、回転を加えたり、リズムを変えたり、方向を変えたり、
色んなパーツをいじりだす。
ますます、分からなくなるぼく。
・・・・・・
でも、難しい理論は分からないけれど、完成形を展示してくれたら、途中の経過はきれいサッパリ忘れ、
真似する位はできるのだ。
最後の通し近くになると、ぼくはマスターした。
なんだ、難しいように見えても、分かってしまえば簡単じゃネーか・・・っと思ってしまう。
そして、K嬢が(ぼくのせいで)いじらずに易しいまま残しておいたパーツが、不満に思えてくる。
その部分はもう少し難しくしても良いんじゃないか?
・・・なぁ~んて、不遜なことを考えてしまうぼくであった。
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