2011年11月27日日曜日

さらばI嬢

・・・・・・・っということで、昨日のS君に続き今日はI嬢のエアロビクスとお別れする日だった。

彼女のエアロビクスは、3ブロック構成で「トコロテン方式」により毎週1ブロック新しいコレオグラフィーに換わるのだ。

はっきり言って、難しい。

毎週出ていないと、難しい。

1回休むと、次週は2ブロックの新しいコレオグラフィーと格闘することになる。

2回休むと、次週は全ての新しいコレオグラフィーと格闘することになる。

・・・・・・

そういうエアロビクスだ。

でも、手のフリは付かない。

殆ど付かない。

その代わり、回れるところは全て回る。

これでもかというほど回る。

そういうエアロビクスだ。

・・・・・・

ぼくは先週出たので、今日は新しいブロック1つを覚えればいいだけだ。

I嬢最後のエアロビクスだから有終の美をイメージして参加した。

ところが、2ブロック目は先週の足捌きを更に凝ったものにしていたのだ。

甘かった。Y(>_<、)Y

先週とは別物のブロックになっていた。

アチャー、

そこでボックス回転、さらに半回転パドプレ、更に回転ニーアップ、更に回転バックマンボ

・・・・・・っだったかな?

右始まりは右足を軸にして、ボックス・・・ということに気付けばそこんところはクリアーできるのだけれど、

参加者のベテランも、そこに気付かず、

大多数はアタフタしている。

・・・・・・というと、自分は出来ているようだけれど、もう3ブロックの記憶容量がスピードに付いていけず、

アタフタしているのは気付く気付かないに関係なく、ぼくもアタフタ仲間。

コンチクショー

こんな形でI嬢のエアロビクスを終えたくない・・・・・・

でも、出来ないものはできない。

覚えられないものは覚えられない。

覚えていてもスピードに付いて行けないものは付いて行けない。

・・・・・・

予想外の出来事だったけれど、

ニーアップ、ヒールタッチ、チャチャのあとキックボールチェンジ、ニーアップ半回転とつづいた後、右足ふくろはぎに激痛が走った。

ヤバイ。

以前2回ほど肉離れを経験によると、これ以上続けると完全にアウトになることは確実だ。

そこで、動きをセーブして、I嬢最後のクラスに最後まで参加し続けるというモードに変更。

そうすると、あら不思議、余計に出来なくなるんですよね。

こんな具合に、ぼくの最終日はメタメタな状態になったのです。

・・・・・・

次にあるI嬢のステップは諦めることに。

ステップをすれば、完全に肉離れになってしまうことが分かりきっていたから。

そこで、クールダウンのあと、スタジオを最後に出て、I嬢に:

「今回がぼくの最終日です。今月で退会します」・・・と伝えた。

思いがけず驚いてくれた。

「このクラブが始まって以来5年でしたね。」

「5年を区切りに辞めるんですか?」

「そうじゃなくって、もう体力的に付いて行けなくなったのです。」

「・・・・・・」

「ぼくがエアロを始めたのが、丁度5年前。貴女にエアロを教えてもらったようなものです。

 結局いい生徒にはなれませんでしたがね。」

「でも、これでエアロを辞めるわけじゃないんですよね。いつかは・・・」

「そう、いつかは・・・」

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