・・・・・・・っということで、K嬢のエアロビクスは全て隣駅の参加者ばかりだ。
どういうことかというと、K嬢のクラスはほぼ満員だ。
そりゃそうだ、ベテランインストラクターで、コレオグラフィーの完成度は高い。
参加して絶対に失望させない。
そりゃ、どこのフィットネスクラブに行っても、満員は保証できる。
それほど実力者だ。
でも、K嬢ファミリーだけなのね、参加者は。
なんで?
地元(ぼくのフィットネスクラブのことを言っているんだけど)で新しいファンを開拓すりゃいいジャン。
・・・・・・
分かりますよ。
その枠は、過去の歴史を辿ると、惨憺たるものだった。
どんなベテラン(例えばサルサ君ね)が来ても、結局最後はマンツーマンで終わった。
要するに「呪われた時間枠」だったのだ。
そこで、気心の知れた隣駅のK嬢ファミリーに声をかけるって・・・
分かるよ。
失敗するなんて彼女のプライドが許さないもの。
・・・・・・っで、どうなったか?
そりゃ、K嬢ファミリーは皆上手いもの。
皆馴れているもの。
だって、ファミリーというくらいだもの。
・・・・・・っで、どうなったか?
地元の会員が参加し辛くなった。
あの名人(地元会員ね)さえも参加しなくなった。
昨日、名人に聞きましたよ、なんで?って。
要するに、雰囲気ね。
そう、雰囲気。
地元の会員が参加しづらい雰囲気。
彼らは馴れているから、声出して煽るワケ。
その声出しで煽るっていうのは、ここ地元の雰囲気じゃないのね。
ぼくだって出たいですよ。
でも、前後左右、全部声出しファミリーなんだもんね。
・・・・・・
必ず来る夫婦は旦那の方が膝を痛めている。
どう見たって、参加すべきじゃない状態だ。
サポータでぐるぐる巻きだ。
痛々しくて見ていられない。
でも、参加する。
誰でも知っている、カミサンが出るところには必ず(膝の悪い)旦那も出る。
ろくに準備運動さえも出来ない膝の状態なのに、だれも出るなとはいわない。
だって、ファミリーだもの。
隣駅のファミリー、K嬢のファミリーだもんね。
美しきかなファミリーの愛。
・・・・・・
出るかっ!!
だれが出るかっ!!
勝手にやってろ!!
かくして誰も出なくなるのである。
地元の会員は・・・・・・
・・・・・・
ぼくは言いたい。
そんなにファミリーで固まっていたけりゃ、隣駅だけでやってろっ!!
わざわざこんなところまで来て、結束するなよっ!!
オメェーらのためにスタジオを貸しているだけじゃねぇ~~か?
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