・・・・・・・っということで、S君のステップに開始ギリギリに入ったら、最前列ど真ん中しかスペースが残っていなかった。
初中級クラスだが、限りなく初級に近い。
以前、易し過ぎるんじゃないかとやんわりとクレームしたクラスだ。
2ブロック構成なんだけれど、簡単すぎてぜんぜん頭を使わなくても出来る。
物足りなくて、時々チョコッと自分でアレンジを加えてしまうくらいだ。
ただし、そんなことが出来るのも、端っことか後ろにいるからだ。
やはり、インストラクターのド真ん前は緊張する。
いつもの何でもないウォームアップのときから、間違っちゃいけないとキンチョーしてしまった。
視力が極端に悪いので、いつもはボヤァ~~っとしか見えないS君がリアルサイズで、
3Dで目の前に迫ってくるのだっ!!
・・・・・・
フゥ~~ン、S君って案外背が高いんだ。
UFOパンツだと思ったけど、違うメーカーなんだ。
靴はぼくとお揃いだ。
・・・・・・
心なしか、鏡に映る全員がぼくを見ているような気がしてくる。
・・・なぁ~んて、気をとられていたら、ウォームアップ用の簡単なステップを一箇所飛ばしてしまった。
すかさずS君が、突っ込みを入れる。
アチャァー
ますます、気が抜けなくなっちゃうじゃないか。
いつもはチンタラやるのに、手本のような動きをしなきゃならない。
・・・・・・・
っで、本番始まりました。
ぼくとしては簡単なので、すぐにマスター。
なぁ~んてことはない単純なステップだ。
あとは、気を抜いてミスしなきゃいいんだ。
それでも、後ろのほうには出来ない初心者が多数いる。
いくら繰り返しても出来ない。
痺れを切らしたS君、前を放ったらかしにして、後ろに個人指導に行ってしまった。
先頭の列にはぼくを入れて4人いたが、あまり上手い人はいなかった。
特に、ぼくの左の女性は、S君が「上手そうな見かけなんだけどネェ~」と辛らつに言ってしまうくらい、下手くそだ。
エェ~ッ!???
S君が席をはずしている間、ぼくがリードしなくちゃならんの??
キンチョー、きんちょー、緊張、超キンチョー。
ここで、間違うわけにはイカン。
左隣の彼女、ヤッパリ間違う。
でも、そちらが正しくて、ぼくの方が間違っているんじゃないかと、つい思っちゃう。
それでも、後ろにいる人たちは、ぼくと同じ動きだ。
それって、間違っているぼくに引きずられているのだろうか?
それとも、ぼくので正解なのだろうか?
どっちだろう・・・・・・???
オォ~~~~~イ、S君早く戻ってきてくれぇ~~~~~(汗)
・・・・・・
ってな調子で、いつもの3倍疲れました。
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