2011年8月12日金曜日

エアロビクスは頭を使うか(その3)

・・・・・・・っということで、エアロビクスは頭を使うか?

・・・っというお題目(その3)

前回の(その2)で、【ぼくはエアロビクスで頭を使っていない】という結論を導き出した。

この結論に対して、ぼく自身もオカシイと思う。

自分では使っているという自覚があるからだ。

そこで、今回は【頭の使い方が間違っている】という仮説を立ててみた。

・・・・・・

エアロビクスの上手い人から、「カウントを取らなきゃダメだ」と教えられた。

エアロビクスもステップも8カウントの組み合わせが基本だ。

それは分かりすぎるほど分かっている。

何度かカウントを取ることにチャレンジしてみた。

だが、インストラクターが、目の前でレイヤリングをかけると、動きに気が取られ、

いつの間にか、数えるのを忘れてしまうのだ。

情けない、たった1から8までの数を数えられないとは・・・・。

そこでぼくは、エアロビクスの最中、脳のどの部分を使っているのか考えてみた。

簡単な例として、VステップとAステップの組み合わせ。

右足斜め右前⇒続いて左足斜め左前⇒右足を元の位置に戻す⇒左足を元の位置に戻す

⇒右足斜め右後ろ⇒左足斜め左後ろ⇒右足を元の位置に戻す⇒左足を元の位置に戻す

・・・ふぅ~~これでやっと8カウントだ。

これに手を付ける場合、記述はもっと複雑になる。

面倒クサイので書かない。

何を言いたいかというと、エアロビクスの最中は「言語中枢」を使っていないということだ。

VステップとAステップの組み合わせを理解するのに、上で書いたようには覚えていないということだ。

そういう意味で、【ぼくはエアロビクスで頭を使っていない】のだ。

茶髪のエアロヤクザ姉ちゃんには、少なくとも言語能力では負けないだろう。

だから、単にエアロビクスが上手いというだけで、頭の良さ悪さは関係ないと結論付けていいだろう。

フゥ~~、良かった。

じゃあ、どういう風に頭を使っているのか?

視覚⇒脳⇒筋肉への指令という流れは間違いない。

問題は、脳の中で視覚で捉えたインストラクターの動きをどうプロセッシングしているかが問題なのだ。

もう少し細かく分析すれば、

8カウント⇒動きの分解⇒分類⇒順序だて⇒脳への記憶⇒次の8カウント

⇒以下4回繰り返し⇒4×8カウント=1ブロック⇒脳への記憶

次に

1ブロック分の記憶⇒順序だてて取り出す⇒分類に従って⇒分解する

⇒筋肉に指令を送る

こういう流れのはずだ。

ぼくはこれが上手く出来ていないから、お地蔵さんになってしまうのだ。

では、この流れの中のどの部分に欠陥があるのだろう?

先ず最初に、インストラクターの動きを8カウントに置き換えられていない。

っということは、インプットでもう欠陥が発生しているのだ。

8カウントに置き換えられないものだから、無理やり1ブロックを視覚として脳に記憶しようとしている。

次に、記憶の格納庫である脳の欠陥が挙げられる。

加齢ばかりだけではなく、アルコールによって脳細胞が極端に減少している。

っということは、格納庫自体の容量が小さいのだ。

これは致命的な欠陥である。

・・・・・・

もう一つ、茶髪のネェ~ちゃんと決定的に異なる点がある。

それは、視覚⇒脳⇒筋肉への指令というループを巡る情報のスピードの遅さだ。

この遅さの理由は分かっている。

脳のプロセッシングのところで、重要な工程が省かれているのだ。

それは、視覚から入った情報を脳に格納する前に、以前経験したパターンと照査する工程だ。

インストラクターの振り付けの情報と、以前の情報を照らし合わせる場合、

以前の情報が豊富な方が早く脳にインプットできるのだ。

・・・・・・

以上、【エアロビクスは頭を使うか?】ということに関する、ぼくなりの考察だが、

何かご意見はあるだろうか?


(^ε^)♪






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