・・・・・・・っということで、上級エアロビクスから中級エアロビクスにレベルダウンしたT嬢のクラス、
参加者はたったの4人だった。
全員野郎。
それも、揃いに揃って下手っぴばかり。
もちろんぼくのその構成員の一人だ。
そこで、新しい原則を発見。
【下手は、より下手なヤツに引っ張られる】
この関連原理もまた成り立つ。
【上手は、より上手なヤツに引っ張られる】
【上手は、より下手なヤツには引っ張られない】
【下手は、より上手なヤツには引っ張られない】
・・・・・・
ご想像の通り、そのクラスはメタメタであった。
最初のブロックでドツボにハマり、インストラクターが用意してきた2ブロックは、
時間切れで1.5ブロックしか出来なかった。
先週より簡単になったんだ、と高をくくっていたのも悪かった。
右Vステップ、右引いて、左足引いてリズムチェンジ、左足前フリーズ、頭と両手を前にガクっと出してポーズ、
右マンボ2回・・・・・・
簡単だ。
こうやって書いても簡単だ。
そんな簡単すぎる振り付けなのに、リズムチェンジする足をいつまでも把握できない。
他の3人を見ても、全くデタラメで当てにならない。
だから、自分で掴むしかない。
インストラクターを穴が開くほどガン見しても、リズムチェンジの足がバラバラになってしまう。
こんなはずでは・・・・・・
45分のクラスで、30分経っても1ブロックがマスターできない。
焦る・・・・・・
インストラクターも焦る。
そこで悟ったのが、
【下手は、より下手なヤツに引っ張られる】
・・・・・・
どうにか終わって、スタジオを出るとき、インストラクターが一言、
「私が、フリーズする足を間違っちゃってスミマセンでした」
ぼく、「・・・・・・」
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