2017年5月1日月曜日

エアロビクスと盆踊り

・・・・・・・っということで、今日の初級エアロビクス。


しかし、その実態は限りなく中級レベル。


(そんなんばっか書いていますが。(ーー;))


レッスンが始まる前、インストラクターが何気なく「エアロビクス初めての人ぉ~~」っと聞いたのです。


その口調には「居るわきゃないよなぁ~~」という気持ちがありあり出ていました。


このクラス、初級とはいっても、参加しているのはベテランがほとんど。


中には、師範級だって紛れ込んでいます。


その理由は、初級なのにきっちり2ブロック半構成だし、全体的に作品としてレベルの高い仕上がりだからです。


ところが今日は違っていたんですねぇ~~~


手を挙げるヤツが一人混じっていたのです。


それも、運動したことないような爺やさま。


白い運動靴に黒いビジネスソックスを履いています。


しかも、その足は見事ながに股で、腰が曲がっています。


そのまんま腰に手ぬぐいをぶら下げて、あぜ道に立たせれば、しっくり田園風景に溶け込むような爺やです。


・・・・・・・・・・


俄然面白くなりました。


どうするかなぁ~~~?インストラクター・・・・・ぼくの興味の対象はその一点に注がれます。


そして、インストラクターが下した対処法。


それは、「完全無視作戦」でした。(^O^)/


初級クラスは40分。


その間に2.5ブロックですから、シャカシャカ進まなきゃ中途半端で終わってしまいます。


いつものとおり、ウォーミングアップから飛ばします。


爺さん付いていけません。


ウォーミングアップに付いていけません。


当然だわな。


まるでラジオ体操第2みたいな動きをしています。


このくらいの年齢、ラジオ体操の動きが染み付いているんだな。


右に動けば爺さんは左。


前に進めば爺さん左。


右足ニーアップ、爺さんの左足が痙攣してヒクつきます。


だんだん周囲の人々が離れていきます。


丸くて広い空間の中心に爺さん一人。


インストラクターは目を合わそうとしません。


視線をそらせたまま、まるでそこに爺さんが存在しないような感じで、バンバン進めていきます。


・・・・・・・・・・


ぼくは予想していたんです。


流石に爺さん、中途退場するだろうと。


ところがドッコイ、戦時中を経験した人の神経は半端なく太い。


爺さん、最後まで流れに逆らってエンジョイしています。


爺さん、全くエアロビクスを理解していません。


爺さん、盆踊り程度の認識に違いありません。


周囲を(彼より)若いネェーちゃんに囲まれて、ご機嫌のご様子。



・・・・・・・・・・


インストラクター調子が狂ったか、結局いつもの洗練された振り付けは影を潜め、2ブロックで終わってしまいました。


爺さん、大満足のご様子で意気揚々とスタジオを後にしたのでありました。


そこで、インストラクターも含め参加した全員の頭によぎった不安、


「あの爺さん来週も出てくるつもりなんだろうか?」


でした。













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