2014年7月25日金曜日

ルネサンス事件で思うこと

・・・・・・っということで、ルネサンスがインストラクターに払うべき消費税アップ分を懐に入れていたというニュース。
「買いたたき」と言うそうだ。

インストラクターの置かれた日ごろの立場を薄々知っているので、別に驚くニュースではない。

それよりも、こういう情報が公正取引委員会にチクられ、公にされたことに驚いている。

こんな例は山ほどあるはずで、余程このルネサンスのケースが悪質であったという証拠だろう。

そもそも、フィットネスクラブの経営なんて、右肩上がりに増えるものじゃないことは、ずっと以前に指摘していた。

いかに経営が成り立つギリギリの線で、長く続けるかだけの商売である。

この商売は、メインで成り立たせるには無理がある。

鉄道会社が、自分の沿線上にクラブを建てて、その路線の価値を高めるという目的が一番理に適っている。

だから、東急系のスポーツオアシスとか、JR系のジェクサーなんかが無理のない経営をしていると思う。

昔、東電がイメージアップと金の使い道に困ってスポーツプレックスなんてクラブを道楽で運営していたが、儲からないと分かって即手放したのはいい例である。

そもそも、フィットネスクラブで大もうけをたくらむのは間違っている。

そういう経営者は、インストラクターの経費を削って、利益を増やそうなんて考えるのだ。

会員から巻き上げた会費を、会員のために使おうなんてこれっぽっちも考えていないのだ。

フィットネスクラブを運営する原点は、国民の健康を促進することに喜びを感じるか否かだ。


そう、ベースにボランティア的な意識を持っていないとダメなのだ。

一部に上場して、一流経営者ぶりたい連中が手を出すビジネスではないのだ。


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