2012年6月5日火曜日

俺はだれだって?

・・・・・・・っということで、俺の職業は不安定だ。

立て続けに仕事の依頼が来ることがあれば、パタッと来なくなることもしばしばだ。

そう、何ヶ月も・・・・。

そういう時はヒマだ。

はっきりいって今はヒマだ。

ずっとヒマだ。

ヒマだからといってバイトするわけにはいかない。

イヤ、してもいいんだが、俺のプライドが許さない。

俺の職業柄、31アイスクリームでアルバイトする姿なんて絶対にあり得ない。

変な言い方だが、俺は許しても、世間が許さない。

・・・・・・・

フゥ~~~~

細巻きシガーの煙を、こうやって噴出す姿が俺のイメージだ。

渋い顔を作って・・・

その俺がピンク色のエプロンをして「ハイ、いまダブルをオーダーすればもう一個サービスでぇーっス」なんて言えない。

それは、世間に対する裏切り行為だ。

・・・・・・・

それにしてもヒマだなぁ~~

東西冷戦終了後、サッパリ俺の出番がなくなってしまった。

忙しかったあの頃が懐かしい。

それにしても、俺も歳を喰ったものだ。

若い頃は仕事の前に女さえ抱けば、エネルギーが体中にみなぎったものだ。

今じゃ、倍胡坐の助けを借りたって、一発やればヘトヘトだ。

こういう具体的な場面で、歳を取ったってつくづく思い知らされる。

んん~~ん、寂しい。

フゥ~~~~

・・・・・・・

そうは言っても、俺の職業で一番大事なことは体力だ。

いつ仕事が来てもいいように、常に体は鍛えておかなければならない。

そこで、近所のフィットネスクラブに入会した。

本来なら、マシーンジムでウェイトトレーニングするのが理想なんだが、俺の体格は半端じゃない。

額は極端に狭く、首はぶっ太い。

ついでに目はカミソリで切ったように細い。

50kgのダンベルを両手に持って両腕を伸ばしたままサイドレイズするなんて朝飯前だ。

だが、そんなトレーニングをすれば、目立ってしょうがない。

タンクトップを着て傷だらけの肉体を晒すわけにもいかない。

そこで、俺はスタジオプログラムに参加することにした。

ダブダブのズボン、UFOパンツっていったっけ?・・・を着ていれば体の線は分からない。

最近はスタジオの最後尾で壁を背に、ひたすら目立たないようにエアロビクスをやっている。

・・・・・・・

これが案外オモシロイんだなァ~~

オバチャンに混じって、難しいコレオグラフィーに挑戦していると、つい熱くなっちまう。

それに、可愛いインストラクターに出くわすと、ついついオッカケをしたくなる。

それに、運動したあとのビールがサイッコォ~~なんだなぁ~~

ジョッキを一気に飲み干し、ぷっハァ~~っと息つくときが生きているってぇ実感が得られるんだなぁコレが。

・・・・・・・

フゥ~~~~

んっ?

俺はだれだって?

Gよ。

いわずと知れた、G3よぉ。

フゥ~~~~






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