・・・・・・・・っということで、チョムスキーである。
米国の良心であるという。
さっき、NHKのBSで本人が出ていた。
実際に本人を見るのは初めてである。
思ったより、まともそうな人間である。
彼の書いた本でしか知らなかったが、もう少し変わった人を想像していた。
ところが、かなりまともなのである。
常識的な人に見える。
だからといって、変人を期待していたのではない。
普通の人だということは予想していた。
だが、本人を見ると、普通以上に普通人なのである。
ウ~ン、難しい。
何が難しいって、本で得た印象は、テレビを通じて観た実像に負ける。
ホントかよ~ッと叫びたくなる。
せっかく、本で得た印象が、TVの画像だけで、逆転されるんだぜ。
チョムスキーって、そんなんじゃないだろー・・・・・・っと、叫びたくなる。
・・・・・・・
っで、なにを言いたいか。
チョムスキー氏が、インターネットの功罪について述べた部分である。
インターネットで、人々が近づいたと思うのは錯覚で、ますます人の心を遠ざけるのだという。
・・・・・・・
っと、そこで、私は考える。
このブログだ。
いま書いているブログだ。
まさしく、このブログだ。
・・・・・・・・
そうなんですよね。
ブログを書く私がここにいる。
私の書いたブログを読む、「アナタ」がいる。
ここにいる「ワタシ」と「アナタ」の間に、心のつながりがあるだろうか?
一度も会ったこともない「アナタ」と「ワタシ」。
顔も見たことのない「アナタ」と「ワタシ」。
チョムスキーが次に何か言おうとした。
そのとき、画像が乱れた。
外を見ると、雨が降ってきて、雷が鳴り出した。
画像は、乱れる。
ますます乱れる。
チョムスキーさん。
あなたの言いたいことを最後まで、知りたかった。
ア~残念。
TVの画像は、ついに乱れたままであった。
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