2008年9月14日日曜日

私の若い頃(その4)

・・・・・・・・っというわけで、何か昔の恥をさらすようで、止めようかと思ったのですが、
誰かさんが続けろというもので・・・・・。

・・・・・・・今から思えば、
若い女性社員が三人に、
独身の結婚適齢期の男達5人+30過ぎの独身男性が、
一つの狭い事務所に居れば、
何も起きない方が不思議である。

私が加わったことにより、F君とT嬢のロマンスにさざ波が起きたことは最初に書いた。
じゃあ、T嬢のあっけらかんとした告白に、FirstLightがスンナリ乗っかったかというと、そうではなかった。
FirstLightは若い頃に付き合っていたK嬢との交際を再開しようと思っていたからである。

実際、FirstLightはK嬢を食事に誘ったり、映画を一緒に観たり、酒を飲んだりと(K嬢はめっぽう酒が強かった)、一応のプロセスは踏んでいった。
しかし、なんで昔、彼女との関係が発展しなかったかを思い出した。
面白くないのである。話しをしていても。
正直に言うが、教養が違うのである。

この間、F君は心穏やかな生活を送ることが出来た。

そんな時、ある事件が起こった。

A嬢は3人の中ではパッとしない。見かけは。
ところが、とんでもなく頭がいいのである。
才女といって差し支えない。
有名どころの4大を出ていることもあって、流石に知識が豊富で、頭の回転がやたらいい。

だが、頭が良くたって、そのまま仕事が出来るとは限らない。
よくミスるのである。

ある日、H係長にこっぴどく叱られた。みんなの見ている前で。
彼女はついに泣き出し、当時の通信手段であったテレックスの部屋に閉じこもってしまった。

わたしは、こういうのに弱い。

すぐに、その部屋に行って、彼女を慰めたのである。

・・・・・・・・・

アリャリャまだ、当分終わりそうもない。

つづく。

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