・・・・・・っということで、麻生太郎総理連想である。
吉田茂の孫だという。
吉田茂といえば、白洲次郎である。
最近、白洲次郎が有名になってきた。
とんでもない、金持ちの次男坊であった。
中学生のときに、オープンカーを買ってもらい、乗り回していたという。
どうも、日本では暴れん坊過ぎるということで、ケンブリッジに留学させられた。
あちらでも車を買って、ヨーロッパをドライブしまくったようだ。
1902年生まれ1985年没といから、明治-大正-昭和と生きた人だ。
今になって、彼に脚光が当たったというのは、意味があると思う。
もう彼のようなスケールの人間は、この日本に存在しないし、これからも出ないであろうという、過去へのノスタルジーである。
大金持ちで、背が高く、ハンサムで、世界的な視野を持った人間である。
この条件なら、今でもいるのじゃないか?と思われるかもしれない。
(それでも希少種だと思われるが。)
彼の持つもう一つの大事な要素はprincipleである。
ゆらぎないprinciple。
これを持っている人は、ザラにはいない。
今の世の中。
彼のような、人間を育てる環境。
寛大さを示せる環境が、日本から失われてしまったことは、残念である。
まことにザンネンである。
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