2008年9月22日月曜日

アフリカ

・・・・・・っということで、今日休めば4連休だったのに、何故か会社に出てきてしまった。

自分らしくもない・・・・・・っと思う。

私の日ごろの教育が良いせいか、部下は一人しか出勤していない。

午前中、仕事を一つやっつけた後は、ヒマだ。

やることはあるのだが、やる気がしない。

・・・・・・っで、最近またもう一つアフリカの仕事が取れそうだ。

いわば片手間の仕事で、全く期待していなかった案件である。

今月末には、結果が分かる。

アフリカが今注目されているとはいえ、内戦の余燼がまだ漂っているような国である。

グーグルアースで現地の写真を見る。

美しい海岸を持っている国だ。

夕日の写真が素晴らしい。

しかし、市場や民家の写真を見ると、不衛生だ。

ご多分に漏れず、西欧列強の植民地支配を長年にわたって受けていた。

むかしは奴隷、今は、ダイヤモンドをはじめとする鉱物資源を産出。

クーデターが何度も起きていている。

死者の数は半端ではない。

アフリカ諸国は、西洋人が欲望のままに好き勝手に蹂躙した地域だ。

アフリカの復興は西洋人が責任を持ってやれよ・・・・・・っと思う。

でも、日本も援助の手を差し伸べなければならない。

国際社会の一員として。

そして、裏には国連での票集めと、資源確保という魂胆も持っている。

そして、カネを出す。

今回もインフラ整備に充てられる。

そして、我々のような会社がその一部を担う。

だが、一番喜ぶのは西欧の国々。

何と言っても歴史的つながりが深く、地理的に近い。

日本の資金で整備したインフラは、結局ヨーロッパの連中に利用されるだけ。

アフリカ諸国だって、そちらのほうが得だ。日本と付き合うより。

・・・・・・・・・・・・ってなことを考えてはイケナイのである。

我々の仕事で、アフリカの住民たちが助かるのである。

長い目で見なければならないのである。

刹那的な感謝を期待してはいけないのである。

我々にとっては些細なことかもしれないが、彼らの世界での効果は絶大なのである。

今回の仕事で、社員の何人かは行かなくてはならないが、私は行くつもりはない。

・・・・・・全く。

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