・・・・・・・・・っということで、ジュピターである。
モーツァルトの交響曲41番、第四楽章の繰り返しのパターンで、「フーガ付き」ともいわれる。
そんな小難しい知識、どうでもイイ。
モーツァルトの良さをわかるには、チーっとばかり、時間が掛かる。
わたしも、若いときは、ナンジャ単なる繰り返しじゃネーか、
・・・・・・・・っと、感じたものである。
ところが、巨匠イングマル・ベルイマン監督が手がけた「魔笛」を観て、180度モーツァルトへの印象が変わった。
1975年製作のスウェーデン映画である。
言語は当然スウェーデン語である。
だから、私の「魔笛」の原点は、スェーデン語である。
まだ、観ていないなら、ぜひともオススメする。
とくに、小さい子供と見て欲しい。
その後、カール・ベームのCDを買って、繰り返し繰り返し聞いたものである。
当然、ドイツ語。
・・・・・っで、今回の話題はモーツアルトの良さである。
ナァ~んだ、モーツァルトって、大衆的じゃネーか。
それから、モーツァルトの良さを認識した。
イラクの砂漠の中で生活しながら、モーツァルトのピアノ協奏曲にどれほど癒されたことか。1977年。
そして、止めを刺されたのが、映画「アマデウス」である。1984年。
アマデウスのキモは、サリエリである。
我々凡人の代表。
サリエリ。
そして、あの、フランツ・ヨーゼフII皇帝である。
天才を楽しんで欲しい。
手っ取り早く天才を楽しめるのは、モーツァルト以外にはない。
これはクラシック音楽の、最大の楽しみの一つである。
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