・・・・・・・・っということで、ボディーステップというクラスに参加した。
ステップ台(?)が今までのものと違う。
ちょっと戸惑う。
広いほうのスタジオで、30台位埋まっていただろうか。
インストラクターは女性で、小柄だが、大腿部は太めで、全体的にゴムまりのような感じ。
始まる前からテンションが高い。
インストラクターも、会員も。
スタジオに入るとすぐに「初めて?」と聞かれた。
何で分かるのダロー?
端っこの後ろで大人しくやることにした。
・・・・・・っで、始まった。
ウォームアップのときから、音楽に合わせて動く。
「アッチャー、これは例のLesMils・・・・ってぇヤツだな」と気付いた。
私としては、インストラクターのオリジナル振り付けを期待していたのだ。
時々、インストラクターは私の方をチェックしている。
でも、事前解説はせずに、ぶっつけ本番が基本だ。
足の運びは、全く難しくない。
難しいのは、他の会員に動きを合わせることだ。
全員が、一糸乱れずに動く。
どうも約束事があるらしく、何回か繰り返した後、掛け声を上げてポーズを決めるのだ。
これが、ドーモ私に合わない。
途中から脱走しようかと何度も思った。
正直言って、楽しくない。ゼンゼン。
世界中で、これと同じ動きをしているのかと思うと。
それと、インストラクター。
ヤタラ元気がいい。
みな楽しーだろう?イェイ!!・・・・・みたいな感じ。
思ったとおり、ゴムまりのようにジャンプする。
途中、何の脈絡もなくキャッキャ笑う。
そうだ。
(I have to)
楽しまなくてはならないんだ。
周囲の会員も、ノリにノッていて、楽しそうだ。
心から楽しそうだ。
なんだか、私だけ規格外の人間のような気がしてきた。
そうだ。
(This is)
マニュアルなんだ。
インストラクターの言っている事が聞こえない。
ベーシックステップだけは聞き取れる。
それ以外は、何を叫んでいるのかサッパリ分からない。
このスタジオの音響が悪いせいもある。
そして、最後に腹筋までさせられてしまった。
凝ったステップの期待は無残に打ち砕かれてしまった。
終わった後、インストラクターが出口で全員にいちいちハイタッチをしている。
ハイタッチをせずに出て行った会員は、多分私が最初で最後だっただろう。
彼女が学んだマニュアルには、こういったケースは想定されていないに違いない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
(以上、あくまでも私の期待とのズレを視点に書かれています。
このメニューが面白くないとケチをつけているのではありません。
どうか、誤解なきよう。
頼んますヨ。)
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