2008年10月6日月曜日

油断ならない

・・・・・・・っということで、悪いことは出来ない。

S嬢のエアロビクスが終わって、次の代行のT嬢の初級エアロビクスに出る準備で、水筒に冷水を補充していた。

すると、見たことのない女性から声をかけられた。

「先週の土曜日、M-A店のテクニカルエアロに出ていませんでした?」

・・・・・・っと。

「ハアぁ、ヤタラ難しかったのですが、アナタも出ていたのですか?気付きませんでした。」

・・・・・・・っと、この人のことを記憶の中から必死で検索するが、全く合致しない。

「私は簡単なほうのエアロビクスに出たんです。」

「ハアぁ、あのシェイプアップエアロですね.。私もどちらに参加しようかと迷ったのですよ~。」

・・・・・ってな、当たり障りのないことを話しながら、相手を観察する。

上品な顔立ちの女性だ。

30歳代ダローナ。

たぶん、直前のS嬢のエアロビクスにも出ていたのだろう。

ザンネンなことに、私はメチャクチャ視力が悪い。

そのくせ、メガネをかけていない。

なにか、この視力のために、多くのチャンスを逃していたのダローナ。

何のチャンスかって?

・・・・・・・・・・・・・

M-A店の風呂の話だとか、自転車で行ったことなど、短い時間のわりに話が盛り上がった。

フ~ン、いつもなるべく目立たないように、気配を消すことに気を配っていたのだが・・・・・・

オレって、あんがい目立つ存在かもねぇ~。

そうするうちに、T嬢の初級エアロビクスが始まる時間になった。

残念ながら、その女性は隣のストレッチのクラスのほうに出て、そのまま別れてしまった。

・・・・・・・・・・・・・

でも、次に会っても私は、知らん顔をしているのダローな。

何たって、私はメチャクチャ視力が悪いのだから。

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