・・・・・・・っということで、悪いことは出来ない。
S嬢のエアロビクスが終わって、次の代行のT嬢の初級エアロビクスに出る準備で、水筒に冷水を補充していた。
すると、見たことのない女性から声をかけられた。
「先週の土曜日、M-A店のテクニカルエアロに出ていませんでした?」
・・・・・・っと。
「ハアぁ、ヤタラ難しかったのですが、アナタも出ていたのですか?気付きませんでした。」
・・・・・・・っと、この人のことを記憶の中から必死で検索するが、全く合致しない。
「私は簡単なほうのエアロビクスに出たんです。」
「ハアぁ、あのシェイプアップエアロですね.。私もどちらに参加しようかと迷ったのですよ~。」
・・・・・ってな、当たり障りのないことを話しながら、相手を観察する。
上品な顔立ちの女性だ。
30歳代ダローナ。
たぶん、直前のS嬢のエアロビクスにも出ていたのだろう。
ザンネンなことに、私はメチャクチャ視力が悪い。
そのくせ、メガネをかけていない。
なにか、この視力のために、多くのチャンスを逃していたのダローナ。
何のチャンスかって?
・・・・・・・・・・・・・
M-A店の風呂の話だとか、自転車で行ったことなど、短い時間のわりに話が盛り上がった。
フ~ン、いつもなるべく目立たないように、気配を消すことに気を配っていたのだが・・・・・・
オレって、あんがい目立つ存在かもねぇ~。
そうするうちに、T嬢の初級エアロビクスが始まる時間になった。
残念ながら、その女性は隣のストレッチのクラスのほうに出て、そのまま別れてしまった。
・・・・・・・・・・・・・
でも、次に会っても私は、知らん顔をしているのダローな。
何たって、私はメチャクチャ視力が悪いのだから。
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