・・・・・・・・っということで、未曾有の不況である。
「恐慌」、
それも「世界恐慌」という、
80年近く前の、
歴史の教科書の言葉としてしか認識していなかった言葉が、
現実の衣を纏って、
我々の目の前に姿を現した。
・・・・・・
チョッと大げさな出だしだなァ~
イヤね、私んとこにも、他社の営業マンが来るわけですヨ。
今日来たのは、海上輸送関係の会社のヤツなんだけどサ、
もう、不況の真っ只中って言っていたなァ~。
何といっても、不況になると、物が動かない。
物が動かなければ、
運送会社はモロ影響を受けるワナ。
アタリマエか。
ツイこの間まで、燃料代が上がって、割増料金(サーチャージって言うんだけどサ)を要求していたんだけど、
あっという間の原油の値下がりで、今度は逆に値引きを要求される事態に陥ったってぇワケ。
もう売り上げが例年の25%減だって。
・・・・・・・・・・・
ソイツが言うには、自動車関連の企業ってェのはソリャ大変で、
自動車メーカーは生産縮小って方針、簡単に打ち出すけど、
下請けの会社は何ヶ月も前に海外に注文した材料が、例えば船に乗せて運んでくる間に、
もう要らないって言われても、
180度回れ右して引き返せって言う訳にいかないでしょ。
その輸入した部品をストックする倉庫がないんだって。
その倉庫代が余計な出費になる。
その出費を、自動車メーカーは負担してくれない。
知らんぷり。
かくて、しわ寄せは弱いもの、弱いもの、にドンドン収れんしてくるってェワケ。
・・・・・・・・・・・
まあ、これは一つの、所謂、一つの例にしか過ぎないけれど、
・・・・・・・・・・
オット、場違いだなァ~。
こんな場違いな話はないよナぁ~。
一応、フィットネスクラブという看板なんだから。
・・・・・っとは言っても、いまの世の中、全てが関連している。
アメリカが風邪を引いてクシャミをすれば、トヨタ、ソニーはおろか、全ての企業に連鎖的に影響が出る。
当然、我々のような、
まったく末端の、
フィットネスクラブにも、
その影響から逃れることは出来ない。
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ナァ~んか、無理な展開でしたね、今回は。
end.
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