2008年12月7日日曜日

野菊の墓

・・・・・・・っということで、いい読者を得てウレシイ。

こんな、年寄りのブログにコメントしてくれるだけでウレシイのに、

風邪を引いたことに気遣ってくれるなんて・・・・・・。

もう、感激の涙です。

ちなみに、やたら涙もろくなったのは、伊藤左千夫 の【野菊の墓】を読んだからである。

必ず泣きます、という副題。

涙もろい私は、いつ泣けるのだろうと期待して、一気に読み進んだ。

9割かた読んでも、まだ泣けない。

そして・・・・・

民子が死の床で、握っていたものは・・・・・

ここまで来て、私の涙腺が全開状態。

もう泣けて泣けて、涙ボロボロ状態。

いいジイサンが、ニンテンドーDSを握り締めて、泣いている姿・・・・・

絵になりませんよねー。

もっと若くて、中学生位なら分かるのだけれど・・・。

民子が握っていたのは、政夫の手紙なんですよねー

・・・・っで、この小説を読んだ人が必ずする行動を私もとった。

小説のページを後ろにめくって、政夫の手紙を読み返すんですよねー。

この正月には再会できます・・・・っと。

結局、会えずに、2年後に墓の前で野菊を捧げることになるのだけれど・・・、

すぐに再会きるという手紙を持ったまま、ズッと待ち続けたその時代の女性。

純愛ですよねー。

Mostly what I need, from you. (by:Billy Joel)

ですよねー。

いまの時代の若い人に読んで欲しいですよねー。

エッ?

もうとっくに読んでるって?

・・・・・・・・(TωT)

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