・・・・・っということで、今日は冬至である。
英語で言えばWinter Solstice〔ソルスティス〕。
もちろん夏至はSummer Solstice。
これからどんどんと寒くなっていくが、昼間の時間は少しずつ長くなっていく。
だから、冬至は夏至に比べて、好きである。
世の中不景気で、暗い話ばかりだけれど、自然はそんな人間の営みに関係なく、右肩上がりで明るくなっていく。
自然っていうのは、偉大だとつくづく思う。
少しずつしか変化していないようで、ダイナミックな動きをしている。
単調な繰り返しのようでいて、細部まで緻密に計算しつくされている。
決して、不恰好な造形は好まない。
創造する物は芸術的で、完璧な調和を持っている。
それに比べ、人間の営みのなんとみみっちいことか。
つまらないことで、一喜一憂している。
人生、悪いときもあれば良いときもある。
いつまでも暗いと思い込んでいても、光が差し込んでくる瞬間が必ず来る。
希望を持ってさえいれば。
信じる信じないではなく。
自然に対して素朴な気持ちで向き合えば、人間はきっと何かを教えられるはず。
ものすごく単純だけれど、紛れもない真実を。
・・・・・・・・・・
ナァ~んて、珍しく暖かい南風が吹き付ける冬至の日に、連想してしまいました。
end.
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