・・・・・・っということで、ある中堅ゼネコンが会社更生法適用手続きに入ったとのニュースが出ていた。
一部上場企業で、私もむかし付き合ったことのある会社である。
今年に入って、上場企業の倒産がこれで30社目で、戦後最多だそうだ。
ウ~ン厳しい世の中になったなァ~。
一番の問題は、銀行の体力が急激に落ちたことである。
会社は、銀行との付き合いなしには存続できない。
その逆も然りであるのだが、いつも立場が対等というわけではない。
バブル期は、銀行側が頭を下げて、金を借りてくださいといっていたのが、バブル後は、つい最近まで、銀行側が偉そうにふんぞり返っていたりと、その立場は景気と共に変遷してきた。
だが今は、企業側も、銀行側も立場が弱いという状況なのである。
本来なら貸す側の銀行が、増資などをして逆に金を借りようとしているのである。
こうなると、企業側はさらに弱くなり、資金調達が思うようにいかなくなり、黒字でも倒産という現象が起きてしまう。
大変困った状況なのである。
これからも、バンバン会社が倒産して、記録更新することは間違いない。
当然消費者の心理は冷え込み、無駄な出費は控えることになる。
まず思いつくのが、フットネスクラブの会費。
「なァ~んだ、そこに話を強引に持ってきたかったのネ」
・・・・・・っとの声が聞こえる。
そォーなんです。
来年は、サービスの更なる低下、クラブ間の会員の確保競争、クラブの統廃合、
そして、・・・・・・バタバタとフィットネスクラブが潰れるでしょうね。
これは、まず間違いない予測でしょう。
そのとき、みんなの価値観が問われるのでしょうね。
クラブに入会して得られる価値と、月会費を心の中の天秤にかけて・・・・・・
end.
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