2008年11月17日月曜日

愛についての真面目な考察

・・・・・・っということで、「愛」についてである。

藪からボーの話題なのは、マイドのこと。

私は、カミサンに「愛している」と言ったことは一度もない。

酔っ払っていたときを除いて・・・・・・。

皆さんはどうなのだろう?

じゃあ、愛していないかというとそうではない。ゼッタイに(一応)。

なぜか、言いにくい言葉である。

そのくせ、女性が男性に対して言ってもらいたいひとことのベストワンだろう。タブン。

まず、語呂が悪いのだろうと思う。

「愛している」という発音は、「好きだよ」とか、「好きやんねん」に比べたら、スムーズではない。

舌を咬みそうになる。

いちばんムードがあるときに使うべき言葉なのに、この語呂の悪さといったらナンだろう。

この言葉を発したときに(シラフのときに発したことはないくせに)、その場の雰囲気がガクッと白けてしまう。

シラケルどころか、吹き出しかねない。

その点、外国語は実に滑らかだ。

I love you.
Je t'aime.(フランス語)
Ti amo.(イタリア語)
Te amo.(スペイン語)
Eu te amo.(ポルトガル語)
Ich liebe dich(ドイツ語)
まあ、ドイツ語はちょっと、雰囲気出てないけど。

我愛你(中国語)
사랑해요(韓国語)
これは分からん。でも、日本語よりはロマンティックな発音じゃないかな? タブン。

耳元で囁かれれば、なにかくすぐったい気分になりそうだ。(言われたいとは思わないが。)

次に思うのは、この言葉は胡散臭い。

もう、プンプン臭う。

このウサンクサさはどこから来るのだろう?

愛=SEXと結びつけるからだろう。

このようなTPOで言いにくい言葉を発する男は、きっと下心を持っているに違いないと女性は思うはずである。

男側としてみれば、相手の女性が身構えてしまうような言葉は使えない。

本当は下心の塊なのだが。

・・・・・・っと、この不可解な言葉について、いろいろと思いをめぐらしていたところ、ある意見にぶつかった。

【簡単に言えば外来語です。今で言うところの「ゲットする」みたいなものですね。

「愛」の訓読みは・・・・・・

原則、ありませんよね。なぜかというと古来の日本にはその感覚がなかったからです。

近かったのが「かなし」だったので、古くは「愛し」で「かなし」と読んでいました。】

ガッ、外来語だったのネ!!

ガァ~ン。

どうりで、使いにくいと思ったゼ。

・・・・・・っで、本日の教訓:

日本の全女性は、夫から、あるいは彼氏から、「愛している」という言葉を、期待しないようにね。

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