2008年11月1日土曜日

新興宗教

・・・・・・・っということで、2回目のボディパンプを経験した。

インストラクターはA嬢で、どちらかというと男っぽい性格。

初回のときと同じく、二番目に重いウェイトを2個づつ両端に付けた。

ソレを見たA嬢から、「チョッと軽すぎない?」っと、睨まれた。

この時間帯はマッチョな男どもが前列を占領している。

なんと、ヤツラは一番重いウェイトを3個づつである。
さらに、やや小さいヤツを何種類か脇に置いている。

ゲッ!!

女性でも数人、一番重いウェイトを選択している。

ゲゲッ!!

苦手な腕立て伏せもメニューに入っている。

終わったときは、もう腕も上がらない状態。

もうヨレヨレ。

・・・・・・・っで、出口でまたA嬢から、

「つぎはもっと重いウェイトにしましょうネッ!!」っと。

よほど手抜きに見えたのかなァ~。

「あのォ~、わたし椎間板ヘルニアを患っていたもので・・・・・」

・・・・・っと言うと、

A嬢、ハッとして
「・・・・っで、スクワット大丈夫でした?」っと聞いてきた。

「イヤイヤ、大丈夫なウェイトを選んでやっていますから」

・・・・・・・・・・・・・・・・

でも、音楽が耳につきますね。

2回ともヨレヨレだったけれど、また出ようという気にさせられる。

・・・・・・・っで、よせばいいのに、次の【ボディコンバット】というクラスに出た。

腕が上がらないといっていたのに。

担当はチーフインストラクターのS君。

やたらカッコイイ、このクラスでのS君。

黒いウエアで統一したりして。

どこから集まってくるのか、また最前列はむくつけき男どもで占められた。

例の「ダンプカー」まで居やがる。

S君正直なもので、「今日は、なんか暑苦しい男性が多いですね」っと口を滑らせた。

チョッと異様な雰囲気の男どもである。

何しろ、ナルシストっぽい、連中である・・・・・っといえば分かってもらえると思う。


まあ、良く出来たプログラムである。

動作はそれほど複雑ではないのだが、音楽と振り付けで、なにか自然と盛り上がっていく。

インストラクターの盛り上げ方も上手である。

このクラスにハマる人の気持ちが良く分かる。

私が感心したのは、最後のクールダウンに用いられる音楽と、動作である。

なんか、ドラマチックなのである。

整理体操が。

何かの、宗教の儀式のような雰囲気。

・・・・・・ってなことで、レスミルズ系のプログラムに立て続けに出たのであるが、

私の印象は宗教に近いということ。

効果的な音楽と、宣教師(インストラクター)の扇動に導かれ、実力以上の力を発揮させられてしまう。
そして、疲れさえも恍惚に変わってしまう。

そう、レスミルズは宗教なのである。

以上、衝撃の真実をレポートいたしました。




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