・・・・・・っということで、今ごろは目的地に着く頃の時間だが、まだ途中のバンコクで足止めを喰らっている。
飛行機が着かないのである。
出発の掲示板に「Cancel」の表示を見つけた時は、ガーンときた。
何といっても、3機しかない国営航空である。
1週間の出張が初日でパーになったと思った。
出発してから12時間も経つのに、結局1時間くらいしか眠れなかった。
それでも、早朝の3時半には開くと聞いた、乗り継ぎカウンターが開くのを辛抱強く待った。
カウンターの女性に恐る恐るキャンセルになったのか聞くと、8時間半遅れで、飛ぶには飛ぶと分かってホッとした。
それでも、この空港にさらに8時間半も缶詰になると思うと、気が重い。
しかも、世界でも有数の最貧国が運営する航空会社である。
ダメ元と思って、「当然航空会社からのサービスは期待できるんでしょうね?」と聞いてみた。
そうすると、「ホテルを用意します」とアッサリ。
イミグレーションを出て、バスの待合場所まで、わざわざアテンドしてくれた。
市内にあるホテルに到着してビックリ。
四つ星のホテルに案内された。
もちろん送迎サービスに、朝食まで付いていた。
ここまでやってくれるとは思わず、なにか気の毒になってしまった。
・・・・・・6時間経過・・・・・・
・・・・・・っということで、ロビー集合の時間になった。
ホテルのチェックアウトをしようとしたら、「○○航空は再度出発が遅れるようですよ」とフロントに言われた。
時間は分からないので、直接電話してくださいと番号を渡された。
また、ホテルの部屋に舞い戻って電話すると、「だいたい3時か4時。また電話してください」とのこと。
いやはや、トラブルは予想していたというものの、いつになったら目的地に着くことやら。
・・・・・・2時間経過・・・・・・
また電話してみた。
出発地が大雨で、飛ぶに飛べない状況とのこと。
今日中になるか、明日になるかも知れないと言われてしまった。
。(´д`lll)
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