2009年5月26日火曜日

バンコク

・・・・・・っということで、今ごろは目的地に着く頃の時間だが、まだ途中のバンコクで足止めを喰らっている。

飛行機が着かないのである。

出発の掲示板に「Cancel」の表示を見つけた時は、ガーンときた。

何といっても、3機しかない国営航空である。

1週間の出張が初日でパーになったと思った。

出発してから12時間も経つのに、結局1時間くらいしか眠れなかった。

それでも、早朝の3時半には開くと聞いた、乗り継ぎカウンターが開くのを辛抱強く待った。

カウンターの女性に恐る恐るキャンセルになったのか聞くと、8時間半遅れで、飛ぶには飛ぶと分かってホッとした。

それでも、この空港にさらに8時間半も缶詰になると思うと、気が重い。

しかも、世界でも有数の最貧国が運営する航空会社である。

ダメ元と思って、「当然航空会社からのサービスは期待できるんでしょうね?」と聞いてみた。

そうすると、「ホテルを用意します」とアッサリ。

イミグレーションを出て、バスの待合場所まで、わざわざアテンドしてくれた。

市内にあるホテルに到着してビックリ。

四つ星のホテルに案内された。

もちろん送迎サービスに、朝食まで付いていた。

ここまでやってくれるとは思わず、なにか気の毒になってしまった。


・・・・・・6時間経過・・・・・・

・・・・・・っということで、ロビー集合の時間になった。

ホテルのチェックアウトをしようとしたら、「○○航空は再度出発が遅れるようですよ」とフロントに言われた。

時間は分からないので、直接電話してくださいと番号を渡された。

また、ホテルの部屋に舞い戻って電話すると、「だいたい3時か4時。また電話してください」とのこと。

いやはや、トラブルは予想していたというものの、いつになったら目的地に着くことやら。

・・・・・・2時間経過・・・・・・

また電話してみた。

出発地が大雨で、飛ぶに飛べない状況とのこと。

今日中になるか、明日になるかも知れないと言われてしまった。

。(´д`lll)

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