・・・・・・・っということで、次に出たのがK嬢の中級エアロビクスのクラス。
これは、ヒット。
久々のヒット。
K嬢はイイ。
トッテモいい。
どこがイイって、私の考えるインストラクターの理想に近いのだ。
1)先ず、UFOを履いているのだ。
このクラブは、UFOを履いているインストラクターは、殆どゼロですからね。
撃沈事件以来、私はUFOを履くことをhesitateしている。
今日も、安全な普通のパンツを履いていましたからねー。
2)そして、観察力が優れている。
彼女は、4月から初めてクラスを持ったので、丁度1ヶ月だ。
その中で、私という新顔をちゃんと観察しているのだ。
レッスン中、「そこはマンボですからねー」と声をかけてきたのだ。
ワンテンポずれてしまう私をちゃんと見ているのだ。最後尾にいたにもかかわらず。
3)沈黙を嫌う。
絶えず、話しかけている。
レッスンが始まる前もレッスン中も。
彼女は、エアロビクスがエンターテイメントであることを、ちゃんと理解しているのだ。
楽しいクラスにしたいと、常に心がけている。
こんな単純なことなのだけれど、多くのインストラクターが気付いていない事なのだ。
4)70%出来ればいいことを知っている。
このブログで何回も書いたが、100%の参加者が出来ることを目指すことは馬鹿げている。
中級クラスならなおさらだ。
今日初めて出たけれど、初参加の私のレベルに引っ張られることはなかった。
私は、「切り捨てられるべき参加者」の一人だったのだ。
私が参加したために、このクラスのレベルに影響を与えることは望んでいない。
ずっと参加している会員に失礼に当たる。
5)私とウマがあうのだ。
今日は3ブロック構成だったけど、最後の1ブロックは今日が初めてだった。
もちろん、私にとって最後の1ブロックだろうが、3ブロック全てが初めてだったのだが。
かなり、リズムチェンジが好きなインストラクターだ。
でも、私に合うんですねー。
途中彼女が:
「分からないから出来ないんですかァ~?
それもとも分かってるのだけれど出来ないのですかァ~?」・・・・・っと聞いてきた。
「良い質問だ」・・・・っと思った。
こういう質問は、すごく基本的だけれど、だれも口に出して聞かないことだ。
今回の私は、「分かっているけど出来ない」状態だった。
とても良い質問である。
インストラクターにとって、とても重要な質問だ。
こういう質問が、自然に出てくることが好ましい。
・・・・・・ってなことで、初参加にもかかわらず、かなり出来たほうだと思う。
それで、気分良くしているだけなのだが・・・・。
レッスンが終わって、帰るときに、「スッゴク良く出来ていましたよ~」っと声をかけてきた。
この一言で、彼女の「ファン」になってしまったのだ。
・・・・・スッゴク単純だ。
自分って・・・・・・・・。
end.
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