・・・・・・っということで、花火の思い出。
また昔々の話である。
私は、晩婚であった。
30歳を過ぎると、周りがうるさくなった。(文字通りのウルサイの意味です。)
オヤジの関係やら、会社の関係やらで、やたらお見合いの話が来た。
結局、十数回お見合いをした。
それだけお見合いすると、慣れてくる。
・・・・・・・・おっと、書こうと思っていたことから、途中からズレていく。
最近、こういうパターンが多いな。
エ~っと・・・・・・・、
その人とは、新宿でお見合いした。
とてもいい人だったけれど、結婚相手としては、ピンとくるものがなかった。
ワンパターンの高級フランス料理を食べた後、そのまま別れても良かった。
でも、その日は多摩川は登戸の花火大会であった。
・・・・・っで、誘ってみた。
お見合いに、花火見物である。
登戸駅で降りて、ごみ捨て場からダンボールを拾って、自動販売機で缶ビールを買った。
それを持って、河原にダンボールを敷いて場所を確保した。
本当に花火が、真上で炸裂した。
腹にドーンと響いた。
いままでの人生で、あのときのほど間近に花火を鑑賞したことはなかった。
当然、彼女は着飾っていた。
お見合いだから。
それが、河原でダンボールを敷き、缶ビールを片手に二人で飲みながら、空を仰いだ。
・・・・・・・・・・・・・・
ホントーにいい子だった。
間違いなく、その後は良い人を見つけて結婚したに違いない。
でも、あのときのお見合いは、彼女も絶対に忘れていないだろう。
あまりにユニークな、思い出だから。
・・・・・・・・・・・・・・・・
私はなにを言いたかったか?
・・・・・・・・・・・・・・・・
それぞれ考えてくださいネ。
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