・・・・・・っということで、暑いッスね。
・・・・・・ってなことで、今日は立秋である。
心なしか、空の青さが深くなったような気がする。
昨日は、銀座で仕事が終わったので、とある会社の銀座事務所長をしている、元先輩に電話してみた。
「オッ!!いいところに電話してきた。今どこにいるんだ?」
「松屋近くです。」
「ッじゃ、有楽町のニュートーキョーの入り口で待ってるから来いや。」
・・・・・・・・・・・・
(シメシメ、ビールを奢ってもらえるぞ)・・・・・・っと、期待。
会うなり、「オレの奢りだ。好きなもの頼めや。」
(ヤッター、たまには奢られる方にならなきゃ。)
・・・・・・っで、飲みました。
何でも好きなものというくせに、頼むのは枝豆ばかり。
こちらは、特大ジョッキをガンガン飲んで、さあ会計の段になった。
「ご馳走さまぁー」
っといって、先に出て待っているとなかなか、その先輩が出てこない。
オッかしーナァ~っと思って、引き返してみると、金を持っていないという。
クレジットカードもなしという。
じゃあ、いくらなら持っているのかと聞くと、9千円しかないという。
9千円で、足りると思っていたの?
この私の飲みっぷりを知っているくせに。
払いましたよ。
全額。
私が。
昔からイイカゲンな先輩だったが、こんなのは初めてだ。
「オッ!!銀行でカネ下ろすから、次行こう!!」
「あのネー、もう9時だぜ。銀行開いているわけないないじゃん。」
「そんなこたねえ。俺の知っている銀行が新橋にあるから、付いて来いや。」
・・・・・・っで、新橋まで歩きました。
「オッカシーなァ~」
「そうでしょ。そんな銀行あるわけないでしょ。」
・・・・・・っで、場所はサラリーマンの町、新橋だ。
「オッ!!いい店があるぞ。もう一杯やろう。オレの奢りだ!!」
「あのねー。アンタお金持ってないでしょ。ここで飲んだら、また私が払わなければないでしょ。」
「次ぎは、オレが払うから。」
・・・・・・
もうダメじゃこりゃ。
「今日は、私の貸しでっせ。ちゃんと覚えておいてくださいよ。」
・・・・・・っと、彼の首根っこを掴むようにして、山手線に押し込んだ。
昔は、いい先輩だったんだがねぇ~。
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