2009年3月25日水曜日

お祭り後の余韻(その3)

・・・・・・・っということで、WBCの日本優勝は素晴らしい。

特に、アメリカとキューバに勝ったことは、ものすごい意味を持つ。

アメリカとしては、「WBCって何?」

・・・・・っという態度を取り続けるだろう。

Baseballはアメリカの国技であり、疑いもなくアメリカが世界ナンバーワンなのだ。

なぜなら、最高峰を決める試合をWorld Seriesと名付けている位だ。。

カナダとアメリカしか参加しないのに、Worldなのだ。

そう信じたい。

アメリカはそう信じなければならない理由があるからだ。

もし、今回のWBCでアメリカが優勝したらどうだろう?

へそ曲がりの私は、そうなればいいなァ~っと、密かに思っていた。

アメリカが優勝したとなると、アメリカは否応なしに

「やっぱりアメリカが世界でナンバーワンだ」っと言わざるを得なくなるのである。

そう言った途端、World Seriesは色あせてしまうのだ。

WBCが世界ナンバーワンを決めるお墨付きを得たことになるからだ。

コレは困る。

絶対に困る。

アメリカにとっては。

一応、メジャーの選手を集めるが、彼らに優勝を求めてはいない。

万が一、優勝したとしても、「ホンのお遊びで選手を出しても、簡単に優勝できるんだ。」

・・・・っと言い訳が付かなければならない。

そこで、出場したジータ選手はどうなる?

彼は、メチャクチャ悔しかったに違いない。

なぜなら、アメリカと日本はガップリ四つで試合をしたことを、彼は知っているからだ。

それで、完璧に日本に負けた。

キューバだってそうだ。

極東の野球と二度戦って、二度とも完璧に打ち負かされたのだ。

カストロだって、一言言いたくなる。

日本の野球から学ぶべきことは多い・・・・っと。

・・・・・・・

ナァ~んてことを、いろいろ考えた。

とにかく、日本国民は優勝したことを喜ぼう。

難しいことは抜きに、純粋に喜ぼう。

本当によかった。オメデトウ。

疑いもなく日本の野球は現時点で、世界一なのだから。






end.

0 件のコメント:

にほんブログ村 健康ブログ フィットネスへ